手前味噌だが、自分が演じて一番熱の入った役だったし、作品的にも劇団時代に一番大好きだった作品。
今回リーディングに参加が決まって、頂いたパンフレットを見て初めて知ったのだ。偶然の巡り合わせにびっくり。
韓国の演出家が、韓国の俳優でやるのか…わお!
てな訳で、リーディングも終わったし(私のリーディングの翌日が、『奇妙〜』の初日)、あとはお客さんとしてフェスティバルを楽しむべ〜♪と、嬉々として出掛けたわけだ。
結果。
正直言ってイマイチだったわ。「あら…こんなんだったっけ…?」てな感じ。
理由はたくさん思い当たるけど、一番は、字幕。俳優が喋るセリフがリアルタイムで耳に入ってこないと、実にショボくなるもんだな〜と。
あうるすぽっとはデカ過ぎて、字幕が遠い。映画みたいに視界に一緒には入ってこないから、字幕でセリフを読んで(それも2つも3つも先のセリフまで出てくる…)急いで俳優に視線を戻すという、面倒くさいのに酷くダイナミズムを損なう作業をしなくてはならなくて…………大感動する気満々だったのに、途中で飽きちゃった。
あとは…ま、好みでしょうけど、古城さんもアフタートークで言ってたけど、大人っぽい仕上がり…?
私たちが作った時は、みんな感情が溢れてこぼれて、汗と涙と怒りと悲しみとぐっちゃぐちゃになりながらやってたから、ずいぶんテンボや質感が違うなぁ!と。
ま、台本のケツが上がったのが本番一日前だからね…自分の感情だけでやるしかなかったわけだけどね( ̄▽ ̄;)トホホ。
何はともあれ、初めて見た韓国の演劇は、自分たちが情熱をかけた作品であって、劇場には劇団員もみんな来てたから、韓国の劇団の皆さんも一緒に、これまた酒を飲んだ訳。
いつも結局はコレだよ(笑)
で……、「ま!いっか!楽しかったな!」となっちゃったワケ♪♪♪
韓国版『奇妙〜』、終了。