■ ここを見直そう!<食事の好み編>
肥満の原因は、食べ物の好みの中にも見つけることができます。まず気をつけたいのが、味つけの濃い料理。味が濃ければ、自然とご飯の量も増えてしまいます。なるべく薄味に慣れるようにし、カロリーのとりすぎを防ぎましょう。
またビールや日本酒、ウイスキーなどのアルコール類にも注意が必要です。アルコールは1gあたり約7kcalと、意外と高カロリー。その上、お酒に欠かせないおつまみもカロリーが高い料理が多いもの。お酒は、いつも控えめを心がけましょう。
■ ここを見直そう!<食事の取り方編>
食事の取り方にも肥満の原因があります。「不規則な食事」「深夜の飲食」「早食い」「ながら食い」、これらが習慣化していませんか? まず忙しい人にありがちなのが、「不規則な食事」。食べる時間が不規則になると、体の防衛本能として、食べたものを脂肪として蓄えやすくなります。また「深夜の飲食」も要注意。人間の体は、夜になると副交感神経が活発化し、栄養を蓄えやすい状態になるのです。
そして早食いも改めた方がいいでしょう。人間が満腹を感じるまでには、およそ20分が必要です。つまり満腹中枢が動き出すまでに20分かかるということ。食事はよくかんで食べ、一口ごとにはしを置くのもコツです。
さらに「ながら食い」。食べること以外に神経を集中させると、満腹中枢が働きにくくなり、無意識のうちに食べ過ぎてしまうのです。テレビを観ながら、読書をしながら食事などは、できるだけ避けましょう。
■ 食べすぎを防ぐテクニック
食事の好みや取り方以外に、こんなテクニックで食べすぎを防ぐことができます。
まず食料品を買いに行くのは、満腹時にすること。お腹が空いているときに買い物をすると、つい必要以上に買ってしまいます。買い物は食後の満腹時と決め、買い物リストを持っていく習慣を身につけましょう。
またお菓子や飲み物を買うときは、容量の少ないものを選ぶのもポイントです。容量の多いものを買うと、なくなるまで食べてしまいがち。少ないものにすれば、そんなことも避けられます。
そして買ってきた食品を、目のつきにくい場所にしまっておくのもいい方法です。さらに収納場所の奥には高カロリーの食品、手前には低カロリーの食品という工夫も意外と効果的です。
■ 外食&コンビニメニューと上手につき合う方法
体脂肪を落とすには、単に食べる量を減らせばよいというものではありません。正しい内容の食事を、きちんと適量とること。それが、もっとも健康的に体脂肪を落とすことになるのです。
しかし外食メニューや市販の食品には高カロリーなものが多く、栄養も偏りがちです。忙しい現代人にとって、これらをまったく利用しないことも難しいでしょう。レストランやコンビニメニューを利用するときに注意することをまとめてみました。
洋食や中華料理より、和食を選ぶ。
肉料理より野菜、魚料理を選ぶ。
揚げ物、炒め物より煮物や焼き物を選ぶ。
栄養バランスを考え、単品より定食スタイルのものを。
どんぶりものや麺類は、ごはんや汁を残す。
糖質だけに偏らないように注意する。
市販品に添付された調味料は、味を見たあとに適量のみ使う。
清涼飲料水よりも、お茶や牛乳?野菜ジュースを。