先週末のこと
このブログでもご紹介したスティルウィンドさんという
KONAMIのクリエーターであった友人が亡くなりました。
彼と出会ったのは一昨年の夏でした。
俺は大学が音大で、パイプオルガンを専攻していたんですが、
山根ミチルさんという悪魔城ドラキュラ等、ゲームの音楽を
作られている素晴らしい方がいらっしゃいまして。彼女が
パイプオルガンの練習場所を探していて、知人の紹介で
知り合ったんですね。
そのご縁でミチルさんのご自宅に遊びに行った時に、
スティルさんと出会いました。
時期的にグランプリを頂く直前です。彼女の家で
巡る唄とStill wishing forever love を歌ったのです。
その年の12月、いきなりスティルウィンドさんから連絡が
来て武蔵小杉でお会いして。
『今作っているゲームで1曲歌ってくれないか』と言って
頂きまして。
スティルさんは俺の声をとても気に入ってくれてたんです。
曲の製作中、彼の家に行った時も『この声をKONAMIの
仲間が聴いたらきっと羨ましがる』と嬉しそうに言って
くれて。、、、実際は誰も何とも思わなかったとしても、
彼の言葉には勇気をもらった。
身内の方から聞いたんだけど、俺の曲をかけて、
『深くていい声でしょ?』と言ってくれてたみたい。
本当に嬉しかった。
この仕事で作ったのは ダンスダンスレボリューションX
というゲームの隠し曲、Lift you up という曲。
最初は全部英語で書いたんだけど。彼から『日本語にして
欲しい。日本語だから面白いんだ』と言われた。
曲も、もっとダンスチューンのイメージを
持っていたのだけど、『ポップにしてくれ、今までの
DDRにはなかったものにしたい。』とのことで、
今のアレンジになった。
全部出来上がって彼の家へ。ミックスはPCでやるのだが
彼は俺よりもいいソフトを持っていたので、彼の家に
行ったのだ。
彼の家での風景
また彼は、ビートマニアというゲームで
マイケル・ア・ラ・モード
(海外名義Jason Michael "Stillwind" Borenstein)
というキャラで登場するんだけど、YouTubeで
『これ僕なんだ!面白いでしょう?』と、この時
見せてもらったなぁ。
ライブなんかではよく言っているけど、俺は
曲名をつけるのがとても苦手。
この曲でもそうで、悩んでいたら、スティルさんが
『Lift you up はどう?』と提案。
いいねー、となって決定。タイトルは彼の提案です。
今このタイトルの意味を考えると、彼が皆に
そう言っている様で、とてもキュンときた。
自分の作詞だけど、歌詞の内容にもハッとする。
作業が終わり二人で打ち上げをした時、彼は
『僕は沢山の詩を書いている。ウォリに作曲と
ボーカルをやって欲しい。二人で何かしたい』と
言ってくれた。とても夢が膨らんでね、グループ名を
どうするかとかで盛り上がった。
スティルさんとは去年の秋から連絡がとれなかった。
どうしたんだろう、曲が不評で俺と話したくないのかしら
とか思って(笑)いたんだけど、、、
今年の1月後半に電話が来て。
『秋から病気で大変でした。もう仕事復帰しました!
近々会えませんか?』というものだった。
それで六本木のライブも誘ったのだけど、都合で
来れなくて。そんで1月29日に、いつもの六本木でw
白木屋でした!それで色々話してね。俺は
『死ななくて良かった!』なんて言ってて。彼も
『そうです!』なんて言ってて。
大好きなスケボーは出来ないけど、なんて言ってたな。
彼は職場までスケボーで行ったりもしてたから。
この日も、二人で音楽をやる事について、沢山話した。
帰り際に写真を撮って。
人ごみに消えて行く彼の後ろ姿は今でも鮮明に。
先週の金曜日に彼からのメール。
『僕の歌詞を渡したい。PCのアドレスを教えて下さい。
すぐにミュージックを作る為、待ち合わせましょう。』
その日PCアドレスをメールで返した。
だけど、もう返事は来ませんでした。それが彼との
最後のやりとり。
曲を作りたいというのは、彼の意思でもあったし、
トリビュートになってしまうけれど、必ず作らなきゃと
思っています。ダンスナンバーではないけど。
泣けるものよりも、アートな作品にしたい。
まずは歌詞を手に入れなきゃね!
たまたまではあるけど、彼の人生の最後の方に、
俺の事も考えていてくれた事がとても嬉しい。
彼はアメリカ本土で生まれ、仕事でハワイに移り、
仕事で日本に来た。日本を愛していたけど、彼は
仕事でどんどん西に行って、世界一周して、最後は
故郷で過ごしたいと、冗談で言っていた。
でも、沢山の人に愛されて、絶対に幸せだったと思う。
本当に心が綺麗でいい人だった!
沢山の勇気とチャンスをくれた彼に感謝!
前へ前へ進んで行きたいと思います!!
Lift you up は、KONAMIの曲で自分のものでは
ないけど、どっかで、カバー歌っても怒られない
様な場所で、いつか歌いたいと思います!
ピアノだけでできるのか!?笑
Lift you up
蒼く永い夜にのまれ 未来の光探してた
希望の欠片も抱けず 寂しかったね 一人泣いたね
ほら見上げて 笑おうよ
Don't you worry, everything is going to be fine
この今を生きよう 過去の憂い忘れ
僕達の未来はそこ ほら 待っているよ
Look at the sky, and your tears will be dried
There will be no more clouds in the sky
僕達の夢はそこに 手を延ばしてごらん
この今を生きよう 過去の憂い忘れ
There is a future waiting for you and me
You gonna be a happy one
初めまして。メッセージありがとうございます☆
DDRで遊んでくれて嬉しいです。Stillさんも
きっと喜んでくれていると思います。
ほんとにStillさんは素晴らしいクリエーター
でした。彼と一緒にバンドをやる予定だったので
今でもそれが残念でなりません。
彼はどんな詩を書くのか、どんなミックスを
するのか、とても楽しみでしたから。
Stillさんとディスカッションしてできた
Lift you upで遊んでくれて、僕も本当に
嬉しいです。どうもありがとう☆
彼はとても明るくてポジティブな人間でした。
とても悲しいけど、彼の事を忘れずに、そして
明るく楽しく生きていきたいなと思います!
また、KONAMIと仕事があれば僕も嬉しいです☆
この曲を気に入ってくれてありがとうございます!
これからも沢山の音楽を作って行きます。
日本語、とても上手ですよ!ひとつも間違いは
ありません☆日本語は苦手ですか?
頑張って日本語で書いてくれて
ありがとうございます☆
またいつでもメッセージ下さいね♪
本当にありがとう!
初めまして、海外のBEMANIプレーヤですが。
DDR Xの「Lift You Up」を踊ってみました。とてもいい曲と思います。優しい旋律の中で悲しい感じもしてますね、今この曲で遊ぶたびに、わたし自身も何となく悲しくなって来てしまうのです。こんな素晴らしいアーティストに死なれるのはなんと言っても損ですよね。
こんなに素晴らしき曲を作って歌ってくれても、どうもありがとう。もしこれからまたウォリさんの曲を遊べたら幸いと思います。
(日本語あまり上手ではなくすみません)
DDR Xの「Lift You Up」を踊ってみました。とてもいい曲と思います。優しい旋律の中で悲しい感じもしてますね、今この曲で遊ぶたびに、わたし自身も何となく悲しくなって来てしまうのです。こんな素晴らしいアーティストに死なれるのはなんと言っても損ですよね。
こんなに素晴らしき曲を作って歌ってくれても、どうもありがとう。もしこれからまたウォリさんの曲を遊べたら幸いと思います。
(日本語あまり上手ではなくすみません)
覗いて下さりありがとうございます。
実はぷろとらで私も彼の死を知りました。
Stillさんにメールをしてから返事が来なくて、
どうしたのかなと思っていたらブログのアクセスが
急増して。アクセス元を調べたら ぷろとら に
行き着きまして。
みんなに愛される素晴らしい人間でした。
本当に残念です。
コメントありがとうございます。
お察し致します。自分も未だに受け入れられて
いません。命という奇跡、不思議を考えるばかりの
1週間でした。
自分がパーフェクトな人とは思いませんが
彼が期待を持って、そう思ってくれた事が
この先の自分の支えになっていくと思います。
日々精進、彼にとってのパーフェクトに近づいて
いきたいです。
詩のこと、いつかお知らせできると思います。
もし良ければメールも頂けたらと思います。
自分もはやく詩を読みたいです!
メールもコメントも本当にありがとうございます。
メールの方を読んで涙が出ました。
そんな風に言ってくれてたんですね。
絶対に歌詞を手に入れて、彼も自分も満足できる
ものを作ります。そうしたら聴いて下さいね。
そうですね。歌に乗って誰かがその歌詞を
知った時、彼はさらに生き続けていくんだと
思います。心から、取り組みます!そして
進んで行きますね☆
本当に。今日彼の親類にもお会いしたんですが、
まだわかりません、、、
自分が出来る供養は彼の詩に音楽をつける事だと
思っています。必ずやらなきゃ。やりたいです!
コナミで働いてる、Stillの友達です。今でもまだ信じられません。まだチャットで「コーヒー飲みに行こう」って、言ってくる気がどうしてもしてしまいます。
Still、良い顔してますね。今にも冗談を言ってくれそうです。本当にウォリさんといて楽しかったんですね。そう言えば、自分の詩に曲をつけてくれるパーフェクトな人を見つけたって嬉しそうに言っていたのを、このブログを読んで思い出しました。
詩が見つかったら、ぜひ教えて欲しいです。彼がどんな詩を書いていたのか知りたいです。
あなたに会ったことはありませんが、私はStilwindさんのお友達です。DDRの仕事をしていたので検索しててここに辿りつきました。
彼が亡くなったことは今でも信じられません。
その曲が完成したら聞かせて下さい。彼は凄く楽しみにしていました。
急にコメントでこんなこと言ってすみません。でも、曲のことを凄く楽しみにしていたのでどうしても伝えたくてコメントしました。
彼の意思を継いで、前へ前へ進んでくださいね。
大切な方が亡くなると、最初は悲しいっていう前に一体何が起こってるかわからなくなります。。。
本当に辛いですね。
あまりにも急で、自分も最近連絡をとったばかりで
未だによくわかんない状態です。実感できません。
人とか命について深く考えざるを得ません。
すいません、、、僕もうまく書けません。
とにかく彼は恩人の一人。今は感謝の言葉と
『どうして』という気持ちしかありません。
言葉もありません。
“うれしいできごと”って
スティルウインドさんとの出会いを
あんなに喜んでいたのに。