私の立場はサポート的立場の講師なので、いつも子供たちの後ろや机と机の間を通って、勉強ややることがわからない子の質問に答えたりしている。
後ろから見ていると、前で授業している先生には見えないことが見えたり、わかることも色々ある。
子供たちにとってのお助けマン的立場。
担任の先生方にとっても。
担任の先生のやりたいことをくみ取り、やって欲しいことを察知しなければならないのだ。
私は何クラスにも入っているので、そのクラスによって立ち振る舞いを変える。
それはそれで楽しいしすごく勉強になるけど、自分で授業を進めているわけではないので、変に疲れたりする。
自分から発信していないし、受身の立場だから。
それで、そんな自分で発散されなかったことを発散する為に、スポーツジムに通うようになった。
通い出して、私は調子が良くなった気がする。
“仕事の疲れはプライベートを充実させればだいたいが解決できる”
と江原啓之の本で読んだことがあったが本当にそうだった。
今までは、自分の好きな、やりたい、絵とか音楽で充実させようと思っていたが、“発散”はできなかった。
やっぱ、絵や音楽は内にこもった内面を追求してしまい、“発散”っていうと違った。
調子がいいと“解放”されるが、仕事で嫌なことがあったりした日は、考えながらピアノを弾いてしまったりする。
ところが、スポーツは違った。
得意ではないけど、苦手だからこそ、ダンスやヨガやエアロビクスの動きに着いていくのに精一杯で、余計なことは考えないようになる。
今日のスタジオプログラムは何だろう?今日も行こうかなって考えるだけで、仕事も早く切り上げられる。
「私、今日も頑張ったなぁ。明日も頑張ろう♪」
って寝る前に思える。
そして、子供たちに話す話題も増える!
「先生からのお話です。」
と子供にバトンタッチされた時、連絡事項があればそれを話すけど、ない時もある。
そんな時、
「実は、先生、スポーツジムに通うようになったの!」
って話すのよ。
そうすると、子供たちって
「おぉ!!」
って喜ぶんですよ!
んで、調子に乗って、
「昨日はカンフーファイターをやって・・・・」
って話し出す。
この前なんか、ステップ台に乗ったり下りたりして歩く運動の実演を、子供の椅子を使ってやってたら、
“Vステップ”の時に、左に体重がかかった勢いで椅子が左に倒れて、椅子からすってんころりんと落ちて後ろに尻もちをついたの。
後ろにはストーブがあって、もう少しでストーブに激突するところだった。
子供たちも、私もビックリしたけど、
そんな危機一髪の時ってテンションが上がる。
興奮して、痛さも感じない。
昨日は6年のクラスで、時間が余ったので、これから中学生になり大人の階段上る彼ら彼女らに向けて、
私の人生こんな感じだったよって話をした。
黒板にそそうな字を書きながら。
何だか盛り上がってウケていた。
似顔絵が得意だって話をしたら、
「似顔絵を描いて!」
って言うので、黒板にチョークを使って、クラスの男子の似顔絵を2つ描いた。
何かすごい爆笑されて、
笑われるって気持ちいいなぁ・・・
ってお笑いの人の気持ちが分かった気がした。
んで、何が書きたかったっていうと、やっぱ、前で授業したり、話をしたりすると、直に子供たちの反応が返って来るので、すっごくパワーをもらうってこと。
自分じゃない自分を作って、“先生らしく”って演じようと思うと疲れるし、子供たちの行儀ばっかり注意してても疲れる。
自分の良さを生かして、子供の意見も取り入れて、言葉と心のキャッチボールをしながらみんなでその時間を過ごすってこんなに楽しいんだってなんか分かって、とっても嬉しかった。
=========================================================================================================================================