2009年01月31日

数独(ナンプレ)攻略法第83回

今回は、1月31日(土)の朝日新聞Beパズルを題材にしよう。

前回の通りとすれば、<第1段階>《呼び込み》から、<第2段階>《DC−DN》へ、そして<第3段階>でこの《限定マス1〜9チェックの手筋》を使うことになるのだが、第2段階ですむと思う。


では、<問題図>から。タテ・ヨコがきれいに揃わないが許してください。どうしてもタテ・ヨコがずれる。
         
    1月31日(土)の<問題図>  難易度:★★

    @ A B   C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  □ □ □    2 □ 6     □ 5 □
 イ  □ □ 1     □ 8 □     □ □ 3        A  B  C 
 ウ  □ 4 □    □ □ □      9 □ □

 エ  5 □ □    3 □ 1      □ □ 7  
 オ  □ 9 □    □ 4 □      □ 6 □        D  E  F 
 カ  6 □ □    9 □ 5       □ □ 1

 キ  □ □ 3    □ □ □      □ 7 □
 ク  4 □ □   □ 1 □        6 □ □       G  H  I   
 ケ  □  2  □   4 □ 8       □ □ □




 まずは<第1段階>左上のブロックから、1から順に検討していこう。Aブロックには既に1が入っているので、Bブロックに移る。


1)Bブロックに、1を周りのブロックから持ってくると、Cウに1が入ることが分かる。

2)Cブロックに、1を周りのブロックから持ってくると、Fアに1が入ることが分かる。

3)Dブロックに、1を周りのブロックから持ってくると、Bオに1が入ることが分かる。

4)Gブロックに、1を周りのブロックから持ってくると、Aキに1が入ることが分かる。

5)I ブロックに、1を周りのブロックから持ってくると、Gケに1が入ることが分かる。
これで全ブロックに1が入った。次に、2ではなく、3を検討する。なぜなら、2はあまり入っていないから。

6)Dブロックに、3を周りのブロックから持ってくると、Aカに3が入ることが分かる。

7)Fブロックに、3を周りのブロックから持ってくると、Fオに3が入ることが分かる。

8)I ブロックに、3を周りのブロックから持ってくると、Gクに3が入ることが分かる。

9)Hブロックに、3を周りのブロックから持ってくると、Dケに3が入ることが分かる。

10)Bブロックに、3を周りのブロックから持ってくると、Eウに3が入ることが分かる。

11)Aブロックに、3を周りのブロックから持ってくると、@アに3が入ることが分かる。
これで全ブロックに3が入った。次に、4を書くブロックに持ってゆくが、潔く途中で保留にしておくこと。

12)Bブロックに、4を周りのブロックから持ってくると、Eイに4が入ることが分かる。

13)Cブロックに、4を周りのブロックから持ってくると、Hアに4が入ることが分かる。

14)I ブロックに、4を周りのブロックから持ってくると、Fキに4が入ることが分かる。
ここで4をあきらめて、5に移る。<保留>にしておく。

ここまでを<途中図>として掲載しよう。

    @ A B   C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  3 □ □    2 □ 6     1 5 4
 イ  □ □ 1     □ 8 4     □ □ 3        A  B  C 
 ウ  □ 4 □    1 □ 3      9 □ □

 エ  5 □ □    3 □ 1      □ □ 7  
 オ  1 9 □    □ 4 □      3 6 □        D  E  F 
 カ  6 3 □    9 □ 5       □ □ 1

 キ  □ 1 3    □ □ □      4 7 □
 ク  4 □ □   □ 1 □        6 3 □       G  H  I   
 ケ  □  2  □   4 3 8       □ 1 □

15)ここからは次のような要領で埋めていくとよい。
6をC→A→G→E→Hの各ブロックに持って行くと 
5をA→B→H→G→F→Iの各ブロックに持って行くと 全ブロックに6と5が埋まる。

8をC→E→保留。
9をB→A→G→H→I→Fの各ブロックに持って行くと 全ブロックに9が埋まる。
7をC→B→E→H→G→保留。そして、第2段階に入る。 


<第2段階>《DC−DN》

16)ここまでを<途中図2>として掲載しよう。

    @ A B   C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  3 □ □    2 9 6     1 5 4
 イ  9 6 1     5 8 4     7 □ 3        A  B  C 
 ウ  □ 4 5    1 7 3      9 8 6

 エ  5 □ □    3 6 1      □ 9 7  
 オ  1 9 □    8 4 7      3 6 5        D  E  F 
 カ  6 3 □    9 □ 5       □ □ 1

 キ  □ 1 3    6 5 9      4 7 □
 ク  4 5 9   7 1 □        6 3 □       G  H  I   
 ケ  7  2  6   4 3 8       5 1 9


16)ここからは、空きマス1個のブロックの未入数字を埋めよう。
CのGイは2、EのDカは2、HのEクは2、Gの@キは8。

17)すると、空きマス1個のタテ・ヨコができる。そこの未入数字を埋めよう。
Aの@ウは2、IのHキは2、IのHクは8、FのGカは4、DのBオは2。

18)という風にすると、下記のような<完成図>が出来上がる。

   @ A B   C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  3 7 8    2 9 6     1 5 4
 イ  9 6 1     5 8 4     7 2 3        A  B  C 
 ウ  2 4 5    1 7 3      9 8 6

 エ  5 8 4    3 6 1      2 9 7  
 オ  1 9 2    8 4 7      3 6 5        D  E  F 
 カ  6 3 7    9 2 5       8 4 1

 キ  8 1 3    6 5 9      4 7 2
 ク  4 5 9   7 1 2        6 3 8       G  H  I   
 ケ  7  2  6   4 3 8       5 1 9

19)答えは、7 + 8 = 15 である。

以上


 

2009年01月25日

数独(ナンプレ)攻略法第82回

 今回は、新しいテクニックを書きとめておきたい。
それは、<限定マス1〜9チェック作戦>である。
 1)あるマスに限定して(例えばFケ)、1から9までの数字を入れてゆく。
 2)そしてブロ内、タテ列、ヨコ行にその数字があるかどうかチェックしてゆく。
 3)「1あり、2あり、3なし、4あり、…9あり」とやってゆくと、3だけがブロ内、タテ列、ヨコ行に入っていない。
 4)よって、ここに入る数字は3であるという最もプリミティブなやり方で決定していく。

これを「ある‘目をつけたマス’で1から9までを順に入れていって残った数字が一つのマスを探す」というやり方で数字を埋めてゆこうというわけである。

最も単純で、最も原始的なやり方である。
これで功を奏するから数独は面白い。

では、1月24日(土)の朝日新聞Beパズルを題材にして解説していこう。

いつもの通りまずは、<第1段階>《呼び込み》から、<第2段階>《DC−DN》へ、そして<第3段階>でこの《限定マス1〜9チェックの手筋》を使っていこう。


では、<問題図>から。タテ・ヨコがきれいに揃わないが許してください。どうしてもヨコがずれるのである。
         
    1月24日(土)の<問題図>  難易度:★★★★

    @ A B   C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  3 □ □    □ □ □     □ 5 1
 イ  □ 2 □     □ □ 4     □ 9 8       A  B  C 
 ウ  □ □ 7    □ 8 □      □ □ □

 エ  □ □ □    □ □ 3      □ 6 □   
 オ  □ □ 2    □ 9 □      4 □ □        D  E  F 
 カ  □ 9 □    6 □ □       □ □ □

 キ  □ □ □    □ 1 □       8 □ □
 ク  7 3 □   4 □ □       □  2 □       G  H  I   
 ケ  6  5  □    □ □ 8      □ □  9




 まずは<第1段階>上の表の空きマスに、3から順に検討していこう。


1)Gブロックに、2を周りのブロックから持ってくると、@キに2が入ることが分かる。

2)Dブロックに、3を周りのブロックから持ってくると、Bカに3が入ることが分かる。

3)D ブロックに、6を周りのブロックから持ってくると、Aオに6が入ることが分かる。

4)Dブロックに、7を周りのブロックから持ってくると、Aエに7が入ることが分かる。

5)Gブロックに、8を周りのブロックから持ってくると、BクかBケに8が入る。

6)Aブロックに、8を周りのブロックから持ってくると、<2こ2この手筋>も考えて、Aアに8が入る。

7)Cブロックに、4を周りのブロックから持ってくると、GウかHウに4が入る。

8)A ブロックに、4を周りのブロックから持ってくると、<2こ2この手筋>も考えて、Bアに4が入る。するとBイが6になる。

9)Gブ゙ロックに、4を周りのブロックから持ってくると、Aキに4が入る。するとGケが4になる。するとHウが4になる。

10)Gブロックに、隣のブロックから1を持って来ると、BクかBケに1が入る。  


               
                     ………………………


 ここまでで埋まった数字を入れて<途中図>を掲載しよう。

    @ A B   C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  3 8 □    □ □ □     □ 5 1
 イ  □ 2 □     □ □ 4     □ 9 8       A  B  C 
 ウ  □ □ 7    □ 8 □      □ □ □

 エ  □ 7 □    □ □ 3      □ 6 □   
 オ  □ 6 2    □ 9 □      4 □ □        D  E  F 
 カ  □ 9 3    6 □ □       □ □ □

 キ  2 4 □    □ 1 □       8 □ □
 ク  7 3 81   4 □ □       □  2 □       G  H  I   
 ケ  6  5 81    □ □ 8        □ □  9




 ここで<第2段階>の《DC−DN》の手筋で、Bキについて検討してみよう。

図をよく見ると、1から8までが入っている。1と8は、BクかBケに必ず入るから、入るマスは決定している。
従って、(1〜9)ー(1〜8)=9 よって、Bキは9である。

11)Hブロックに、9を周りのブロックから持ってくると、Eクに9が入る。 

12)Aブロックに、9を持って行くと、@ウに9が入る。するとCアに9.するとFエに9.全ブロックに9が入っ
た。

13)以下、数手進んだところで、下記のような途中図になった。


   @ A B   C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  3 8 4    9 □ □     □ 5 1
 イ  5 2 6    1 □ 4     7 9 8       A  B  C 
 ウ  9 1 7    □ 8 □      □ 3 4

 エ  □ 7 5    □ □ 3      9 6 2   
 オ  □ 6 2    □ 9 □      4 □ 3        D  E  F 
 カ  □ 9 3    6 □ □       5 □ □


 キ  2 4 9    3 1 □       8 7 □
 ク  7 3 81   4 □ 9       1  2 □       G  H  I   
 ケ  6  5 81    □ □ 8        □ 4  9


<第3段階>

上の図で行き詰まってしまった。
そこでどうするかであるが、冒頭に書いたテクを使う。

<限定マス1〜9チェック作戦>である。

具体的な数字を挙げて述べていく。
 1)Fケに限定して、1から9までの数字を入れてゆく。なぜ、Fケかというと、空きマス1つ1つを順に検討していった結果なのである。
 2)そしてブロ内、タテ列、ヨコ行に1があるかどうかチェックしてゆく。1、2は同じブロックにある。3は?
 3)「1あり、2あり、3なし、4あり、…9あり」とやってゆくと、3だけがブロ内、タテ列、ヨコ行に入っていない。
 4)よって、ここに入る数字は3であるという風にやる。

こうして完成図に到った。<完成図>は下記の通りである。

    @ A B   C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  3 8 4    9 6 7     2 5 1
 イ  5 2 6    1 3 4     7 9 8       A  B  C 
 ウ  9 1 7    5 8 2      6 3 4

 エ  1 7 5   8 4 3      9 6 2   
 オ  8 6 2   7 9 5      4 1 3        D  E  F 
 カ  4 9 3    6 2 1       5 8 7


 キ  2 4 9    3 1 6       8 7 5
 ク  7 3 8   4 5 9       1  2 6       G  H  I   
 ケ  6  5  1   2 7 8        3 4  9

以上


2009年01月12日

数独(ナンプレ)攻略法第80回

 今回からは、<全体作戦〜3段階法〜>について述べよう。

<部分戦術〜各段階でのやり方〜>という順に話を進めていこう。

前者を「ストラテジー」、後者を「タクティクス」という。

まずは、<問題図>から。



           1月10日(土)の<問題図>  難易度:★★

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  □ □ 1    □ 9 □     □ □ □
 イ  □ 7 □     □ □ 6     □ □ 4      A  B  C 
 ウ  □ □ 9    □ 8 □      □ 5 1

 エ  □ □ □    7 □ 2      □ 8 6   
 オ  6 □ □    □ □ □      □ □ 7       D  E  F 
 カ  9 8 □    1 □ 3      □ □ □

 キ  8 5 □    □ 2 □      6 □  □
 ク  2 □ □   8 □ □      □     3  □      G  H  I   
 ケ  □ □  □  □ 3 □      1  □  □



<第1段階>上の表を眺めて、1から順にAブロック〜Iブロックの空きマスに数字を埋めていこう

Aには既に1は入っているので、Bへ行く。ここに1を集めると1が入るマスはDイだとわかる。

次は、Fへ、Gへ、Hへ、Dへ…これで全ブロックに1が入る。

6をCへ、Aへ、Eへ、Hへ、Gへ…これで全ブロックに6が入る。

こうして、7,8,9,2の順でブロックの空きマスに数字が決まっていく。




<第2段階>3,4は、埋まるブロックと埋まるないブロックがあるけど<保留>にしておいて、次の段階にいく。

空きマスが1個のところをブロック内、タテ列、ヨコ行で見つけていく

その結果〜CはHアに3が、FはFカに5が、IはHケに5が、GはBケに4が入る。

タテ・ヨコ〜B列のBエに5、エ行のDエに4、D列のDオに5、オ行のAオに4、キ行のCキに4、HのEケに5、タテのEウに4がそれぞれ入る。



<第3段階>空きマス2つのヨコ行→空きマス1つのブロックのところをアタックする。

ア行は、未入数字は(4,5)。Bに4があるからCアは5、@アは4.

イ行は、未入数字は(3,5)。Bに5があるからCイは3、@イは5.

空きマス1つのA、Bは、@ウは3、Cウは2.これで全ブロック、全マスに数字が入った。

<完成図>は下記の通りである。

              <完成図>

 @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  4 2 1    5 9 7     8 6 3
 イ  5 7 8     3 1 6     2 9 4      A  B  C 
 ウ  3 6 9    2 8 4      7 5 1

 エ  1 3 5    7 4 2      9 8 6   
 オ  6 4 2    9 5 8      3 1 7       D  E  F 
 カ  9 8 7    1 6 3      5 4 2

 キ  8 5 3    4 2 1      6 7 9
 ク  2 1 6   8 7 9      4  3 5      G  H  I   
 ケ  7 9  4  6 3 5       1 2 8


ちなみに、答えは、3+5 で 8 である。



以上







 

2008年12月22日

数独(ナンプレ)攻略法第79回

昨日(第78回)の<最終図>より始めたい。

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  6 9 2    □ 5 □     1 7 4
 イ  3 7 5    9 4 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  1 8 4   2 □ □      3 9 5

 エ  □ □ 6    □ □ □     9 3 7   
 オ  4 3 □    □ 9 □     2 58 1       D  E  F 
 カ  □ 1 9    □ □ □     4 58 6 

 キ  5 4 8    □ □ 9      7 2  3
 ク  7 2 3    5 □ □      6 1  9       G  H  I 
 ケ  9 6 1    □ 3 □      5 4 8

1)ここから《DC・DNの手筋》を使ってやってみよう。

《DC・DN》とは「空きマスと未入数字」のことである。《DC・DNの手筋》とは、DC‘デジグネイテッド・セル’の略で「指定(限定)されたマス」という意味で、ここにはこれらの数字=DN‘デジグネイテッド・ナンバー’しか入らないというのを捜すわけである。プロ野球でいう「指名打者=DH」は指定された打順で打つというのにヒントを得た。

ク行のDCのDクは、DN(未入数字)は4,8である。タテに4があるから、ここには8が入る。すると、Eクは4である。

ケ行のDCのCケは、DN(未入数字)は2,7である。タテに2があるから、ここには7が入る。すると、Eケは2である。

エ行のDCのAエは、DN(未入数字)は5である。なぜなら、タテのA列は空きマス1つで未入数字が1個
の5だから。

エ行のDCのEエは、DN(未入数字)は1,2,4,8,9である。タテに1,2,4がある。そして内に9があるから、ここには8が入る。

B列のDCのBオは、DN(未入数字)は7である。なぜなら、タテのB列は空きマス1つで未入数字が1個
の7だから。

ここまでを<途中図>としてまとめておこう。

 @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  6 9 2    □ 5 □     1 7 4
 イ  3 7 5    9 4 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  1 8 4   2 □ □      3 9 5

 エ  □ 5 6    □ □ 8     9 3 7   
 オ  4 3 7    □ 9 □     2 58 1       D  E  F 
 カ  □ 1 9    □ □ □     4 58 6 

 キ  5 4 8    □ □ 9      7 2  3
 ク  7 2 3    5 8 4      6 1  9       G  H  I 
 ケ  9 6 1    7 3 2      5 4 8


2)ここからは<ピンポイント作戦>すなわち《空きマス、タテ・ヨコ・内(ウチ)チェックの手筋》を使ってやってみよう。



Cカに(1〜9)を入れていくと、「ヨコに1,4,6,9  タテに2,5,7  内に8,9がある」から、ここCカは3である。


Cオに(1〜9)を入れていくと、「ヨコに1,2,3,4,7,9  タテに5  内に8がある」から、ここCカは6である。

Eオに(1〜9)を入れていくと、「ヨコに1,2,3,4,6,7,9  内に8がある」から、ここEオは5である。

3)最終段階では次の手順を踏んで、次々と数字が決まっていく。
Eオ;5⇒Gオ;8⇒Gカ;5
Eオ;6⇒Cキ;1⇒Dキ;6⇒Dウ;7⇒Eウ;6
Cカ;3⇒Cア;8⇒Eア;3
Cキ;1⇒Cエ;4
Dウ;7⇒Dカ;2⇒Dエ;1⇒Eカ;7
Dか;2⇒@カ;8⇒@エ;2

最後にもう一度<完成図>を掲載しておこう。

 <完成図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  6 9 2    8 5 3     1 7 4
 イ  3 7 5    9 4 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  1 8 4   2 7 6      3 9 5

 エ  2 5 6    4 1 8     9 3 7   
 オ  4 3 7    6 9 5     2 8 1       D  E  F 
 カ  8 1 9    3 2 7      4 5 6 

 キ  5 4 8    1 6 9     7 2  3
 ク  7 2 3    5 8 4     6 1 9        G  H  I 
 ケ  9 6 1    7 3 2     5 4 8

ちなみに、答えは 8+7 で 15 である。


以上


数独(ナンプレ)攻略法第78回

今日は、昨日の<終了図>から始めよう。


          昨日の<終了図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  6 9 9    □ 5 □     1 7 4
 イ  3 47 5    9 □ 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  1 8 47   2 □ □      3 9 5

 エ  □ □ 6    □ □ □     9 3 7   
 オ  4 □ □    □ 9 □     2 58 1       D  E  F 
 カ  □ 1 □    □ □ □     4 58 6 

 キ  5 5 8    □ □ 9      7 2  3
 ク  7 □ □    5 □ □     6 14  9       G  H  I 
 ケ  9 6 □    □ 3 □      5 14 8



1)Dへ9を…右から2個、下から1個の9を…Bカに9。
注:上のBアの9は未確定の9であるから下の9を持って来ること。
Bカに9が入ったことにより、Aアは9。これで、このブロックの最後のマス(Bア)には数字も最後の2である。

2)ここで<ピンポイント作戦>に出よう。

《空きマス、タテ・ヨコ・内チェックの手筋》である。

1つの空きマスに焦点を当てて、そこに「1〜9」の数字を入れていく。タテ・ヨコ・ブロック内を見て、1があればはずす。次は2を見てみる。そして3,4と進めて最後に残った数字が1個なら、その数字がそこに入るというやり方である。いわば、数独の原点とも言うべき方法だ。

Aキで見てみると、「内に5,6,7,8,9がある。上に1、右に2,3があるので」4が残る。従って、ここは4。
Aキに4が入ったことにより、@キは5 Aイは7 Bウは4となる。

3)Bへ4を集めると、Dイが4。

4)Aは残り最後の数字2が、Bアに入る。Gへ2を…、Aクに2。

5)Gへ3を…、Bクが3。Gは残り最後の数字1が、最後のマス(Bケ)に入る。

6)Dへ3を…、上と右と下に3が出来たので、Aオに3が入る。

7)Bケに1が入ったことにより、Gケは4、⇒Gクは1。



ここまで経過結果を<途中図>として掲載しよう。

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  6 9 2    □ 5 □     1 7 4
 イ  3 7 5    9 4 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  1 8 4   2 □ □      3 9 5

 エ  □ □ 6    □ □ □     9 3 7   
 オ  4 3 □    □ 9 □     2 58 1       D  E  F 
 カ  □ 1 9    □ □ □     4 58 6 

 キ  5 4 8    □ □ 9      7 2  3
 ク  7 2 3    5 □ □      6 1  9       G  H  I 
 ケ  9 6 1    □ 3 □      5 4 8


今日はここまでにしておこう。

以上



2008年12月21日

数独(ナンプレ)攻略法第77回

今日は、昨日の<途中図>からの続きをやってみよう。Fエに9が入ったところまでだ。

             <途中図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  □ 9 9    □ 5 □     1 7 4
 イ  3 47 5    9 □ 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  □ 8 47   2 □ □      3 □ □

 エ  □ □ 6    □ □ □     9 3 □   
 オ  4 □ □    □ 9 □     2 □ 1        D  E  F 
 カ  □ 1 □    □ □ □     4 □ □ 


 キ  □ □ 8    □ □ 9     57 2  □
 ク  7 □ □    5 □ □     6 □ □        G  H  I 
 ケ  9 6 □    □ 3 □     57 □ □

1)<呼び込みの手筋>を使って、


Aへ1を集めると、@ウに1。
Gへ5を…@キかAキに5。⇒Fキ;7  Fケ;5。
Iへ3を…HキかHクに3。
Aへ6を…@アに6。
Fへ6を…Hカに6。
Fへ5,8を…GオとGカに5、8が入る。この段階ではまだ無理!後に回す。
Iへ1,4を…GクとGケに1,4が入る。


ここまでを<途中図2>としてまとめると、

             <途中図2>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  6 9 9    □ 5 □     1 7 4
 イ  3 47 5    9 □ 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  1 8 47   2 □ □      3 □ □

 エ  □ □ 6    □ □ □     9 3 □   
 オ  4 □ □    □ 9 □     2 58 1       D  E  F 
 カ  □ 1 □    □ □ □      4 58 6 

 キ  5 5 8    □ □ 9      57 2 3
 ク  7 □ □    5 □ □     6 14  3       G  H  I 
 ケ  9 6 □    □ 3 □     57 14 □


2)上の図から <空きマス、タテ、ヨコ・内チェックの手筋>を使うと、

Hケ;8。なぜなら「上に1,2,3,4,6  左に9  内に5,7」 よって、残るは8。
Hク;9。なぜなら「上に1,2,3,4,6  下に8  内に5,7」 よって、残るは9。
 
Hクに9が入ったことにより⇒Hウ;5 ⇒Gウ;9
Hケ;8が入ったことにより
Hクに9が入ったことにより⇒Hキ;3 ⇒Hエ;7。なぜならH列は空きマスがここだけ、未入数字が1個で7


「この段階ではまだ無理!後に回」す」と言った「Fへ5,8を…GオとGカに5、8が入る。」が入る。なぜならF列、H列に5,8があって、G列になく、空きマスはGオとGカ だけだから。




           本日の<終了図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  6 9 9    □ 5 □     1 7 4
 イ  3 47 5    9 □ 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  1 8 47   2 □ □      3 9 5

 エ  □ □ 6    □ □ □     9 3 7   
 オ  4 □ □    □ 9 □     2 58 1       D  E  F 
 カ  □ 1 □    □ □ □     4 58 6 

 キ  5 5 8    □ □ 9      7 2  3
 ク  7 □ □    5 □ □     6 14  9       G  H  I 
 ケ  9 6 □    □ 3 □      5 14 8

今回は、ここまでにしておこう。

以上













数独(ナンプレ)攻略法第76回

 今日は、昨日(12月20日)の朝日のBeパズルの問題をやってみよう。
難易度は★★★★★である。b7面のヒントがとても役に立ちました。

使う手筋は<双子の2こ2こ>《空きマスのタテ・ヨコ・(ブロック)内チェックの手筋》である。


             <問題図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  □ □ □    □ 5 □     □ 7 4
 イ  □ □ 5     □ □ 1     □ □ 2        A  B  C 
 ウ  □ 8 □   2 □ □      3 □ □

 エ  □ □ 6    □ □ □      □ 3 □   
 オ  4 □ □    □ 9 □      □ □ 1       D  E  F 
 カ  □ 1 □    □ □ □      4 □ □ 

 キ  □ □ 8    □ □ 9     □ 2  □
 ク  7 □ □    5 □ □     6 □ □        G  H  I 
 ケ  9 6 □    □ 3 □      □ □ □

 
1)<双子の2こ2こ>というのは、「異なる2個の数字が2つのマスに入る」というものである。これによって他の空きマスに入る数字が狭められる。

例えば、Aブロに右から下から(4,7)を持って来ると、AイとBウに(47)が入ることになる。

次に、ここに9を下から呼び込んでくると、AアかBアかに9が入ることになる。

すると、Bへ9を持って行くと、下の2個の9とでCイに9が入る。これが<双子の2こ2この手筋>である。



2)次に、<空きマス、タテ・ヨコ・内チェックの手筋>を説明する。

例えば、Fイで1〜9の数字を次のように唱えながら点検する。

「1、2はヨコにあり、3、4は内にある。5はヨコ、6は下、7は内、9はヨコ。無いのは8。よってFイ;8」


同様の手筋で、Gイは6である。これを同様にやってみたら、下記のようになった。

@イ;3。    Fア;1注:9の<2こ2こ>を活用。 FキとFケは<57の2こ2こ>〜ということは、この2マスに必ずどちらかに5か7がはいるのだから、F列には57は入らない。よって、FエとFオには29が入る。

ところが、Fオのヨコを見ると、9があるので、ここは2である。すると、Fエは9となる。

ここまでを<途中図>として掲載すると、


             <途中図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  □ 9 9    □ 5 □     1 7 4
 イ  3 47 5    9 □ 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  □ 8 47   2 □ □      3 □ □

 エ  □ □ 6    □ □ □     9 3 □   
 オ  4 □ □    □ 9 □     2 □ 1       D  E  F 
 カ  □ 1 □    □ □ □      4 □ □ 

 キ  □ □ 8    □ □ 9     57 2  □
 ク  7 □ □    5 □ □     6 □ □        G  H  I 
 ケ  9 6 □    □ 3 □     57 □ □


3)こうして、《空きマスのタテ・ヨコ・(ブロック)内チェックの手筋》を使って、地道に空きマスに数字を埋めていくと、下記のような<完成図>に辿りつく。




             <完成図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  6 9 2    8 5 3     1 7 4
 イ  3 7 5    9 4 1     8 6 2        A  B  C 
 ウ  1 8 4   2 7 6      3 9 5

 エ  2 5 6    4 1 8     9 3 7   
 オ  4 3 7    6 9 5     2 8 1       D  E  F 
 カ  8 1 9    3 2 7      4 5 6 

 キ  5 4 8    1 6 9     7 2  3
 ク  7 2 3    5 8 4     6 1 9        G  H  I 
 ケ  9 6 1    7 3 2     5 4 8

以上





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2008年12月19日

数独(ナンプレ)攻略法第75回

今日は、<ストラテジー=全体作戦>について述べよう。
<タクティクス=部分戦術>と比べながら考えてみたい。

まずは、前回までの<完成図>から。



           昨日までの<完成図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  2 7 3    8 5 4     1 6 9 
 イ  □ 5 □     6 7 1     □ □ 2      A  B  C 
 ウ  6 1 8    2 3 9      4 7 5 

 エ  3 □ □    5 □ □      □ □ 1   
 オ  7 □ □    □ 6 □      □ □ 4       D  E  F 
 カ  5 □ □    □ □ 8      □ □ 3

 キ  1 3 5    7 4 6      2  9 8
 ク  □ □ □    1 8 3     □ □ 6       G  H  I 
 ケ  8 6 □    □ □ □      □ 1 7 
 

上の表を眺めて、空きマスの少ないの(2個や3個のタテ・ヨコ・ブロ内)ところから攻めていくのが確実で速い。

1)空きマス6つのブロックは、D,E,Fの中断の3ブロックである。ここは後から攻める。オン・ホールドにしておく。

2)まず、空きマス1つのところはないので、2つのところから攻めていく。外堀から埋めるという作戦だ。

3)Aブロックから、次のように埋めていく〜これが<タクティクス=部分戦術>である。

     [注] ブロック名;A  空きマス;DC  未入数字;DNと略す。

           A;DC〜@イ&Bイ  DN〜(4,9)

@イ〜タテ・ヨコに4,9がないから保留にしておく。これを<オン・ホールドの手筋>と呼んでいる。


Bイ〜植えに同じ。<結論>@イもBイも4か9が入る。<目安>タテの@列かB列に4か9が欲しい。

4)次の作戦は、ク行やケ行のヨコから攻める。まず、Iブロックへ3を持って行くと、3はFケに入る。

5)次にケ行の空きマスは4つになった。未入数字は4個で(2,4,5,9)である。

6)それぞれの《空きマスのタテ・ヨコ・内チェックの手筋》を使うと、下記のように数字が残った。

Bケ;タテに5があるから(2,4,9)  Cケ;タテに5、内に4があるから(2,9)  

Dケ;タテに5,4があるから(2,9)  Eケ;このブロックにB,Cから5を呼び込んでくると、ここにしか5は入らないから(5)

7)CケとDケに(2,9)のどちらかがはいるのだから、Bケは(4)である。

8)すると、Bイは9で、@イは4となる。これが《オン・ホールドの手筋》で、<ストラテジー=全体作戦>が功を奏したというわけだ。






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2008年12月18日

数独(ナンプレ)攻略法第74回

前回の続きで<3こ3この手筋>について詳しく記録しておこう。
 


        前回の<完成図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  2 7 3    8 45 45   1 6 9 
 イ  □ 5 □     6 7 1     □ □ 2    A  B  C 
 ウ  □ 1 8    □ □ □      4 7 5 

 エ  3 □ □    5 □ □      □ □ 1   
 オ  7 □ □    □ 6 □      □ □ 4       D  E  F 
 カ  5 □ □    □ □ 8      □ □ 3

 キ  □ 3 5    □ □ □     2  9 8
 ク  □ □ □    1 8 3     □ □ 6       G  H  I 
 ケ  8 6 □    □ □ □      □ 1 7 
 


1) <完成図>のキ行を見て欲しい。

キ行は空きマス4つで、未入数字は(1,4,6,7)である。それぞれの空きマスで、<タテ・ヨコ・うち(内)チェックの手筋>で次のように残った。

@キ;1,4(タテに7、内に6がある)  Cキ;4,7(タテに1,6がある)   Dキ;4(タテに6,7.内に1がある)   Eキ;4,6,7(タテにも内にも1がある)

Dキが4になったのでキ行から4が消える。すると、@キ;1 Cキ;7 Eキ;6 となってキ行は完成した。

 

2)次に、@ウの未入数字は、ヨコのウ行からみると次のような式が成り立つ。

(1,2,3,4,5,6,7,8,9)−(今ある数字1,8,4,7,5)=(2,3,6,9)

Bブロックを見ると、空きマスが3つで、ウ行の3つには、8,45,6,7,1以外の(2,3,9)が入る。

よって、(2,3,9)はBブロックの3つの空きマスのどこかに入るのだから、@ウには、入らないことが分かる。

だから、@ウは、(2,3,6,9)−(2,3,9)=6 である。


 これを<3こ3この手筋>と呼んでいる。<「3つの空きマスに異なる3こ数字」の手筋>といったところだ。

<「2つの空きマスに同じ数字2こ」の手筋>を<2こ2この手筋>と呼んでいるのにならったわけだ。 

ア行を参照していただきたい。



 今日は、ここまでとしたい。




以上




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2008年12月15日

数独(ナンプレ)攻略法第73回

 昨日の続きで<3こ3この手筋>について詳しく記録しておこう。
 

             <途中図>

    @ A B    C D E    F G H      ブロック名
     
 ア  2 7 □    □ □ □     1 6 9
 イ  □ 5 □       6 7 1     □ □ 2    A  B  C 
 ウ  □ 1 8    □ □ □      4 7 5 



 エ  3 □ □    5 □ □      □ □ 1   
 オ  7 □ □    □ 6 □      □ □ 4       D  E  F 
 カ  5 □ □    □ □ 8      □ □ 3

 キ  □ 3 5    □ □ □     2  9 8
 ク  □ □ □    1 8 3     □ □ 6       G  H  I 
 ケ  8 6 □    □ □ □      □ 1 7 
 


1) <問題図>から数手進んだところで<途中図>となった。ア行は空きマス4つで、未入数字は(3,4,5,8)である。それぞれの空きマスで、<タテ・ヨコ・うち(内)チェックの手筋>で次のように残った。
Bア;3,4  Cア;3,4,8   Dア;3,4,5   Eア;4,5

 この次がとても大事な手筋なのだが、

 Bブロックを見ると、空きマスが6つで、ウ行の3つには右に4があるから4は入らない。すると、ア行のCア〜Eアにしか4は入らない。言い方を換えれば、この3つのどこかに4を入れなければならない。つまり、4がこの3つの空きマスのどこかに入るのだからBアには4は入らない。従って、次のように空きマスが埋まる。

Bア;3  Cア;4,8  Dア;4,5  Eア;4,5

2) これを<3こ3この手筋>と呼んでいる。<「3つの空きマスに同じ数字3こ」の手筋>といったところだ。<「2つの空きマスに同じ数字2こ」の手筋>を<2こ2この手筋>と呼んでいるのに習ったわけだ。 

PS.ついでながら、もしCアが4なら、DアもEアも5が残り2つのマスに同じ数字が入ることはない(<2こ2この手筋>と異なるのは他に空きマスがない)ので、Cアが4になるはずがない。従って、Cア;8である。これを<if-thenの手筋>と名づけているが今は扱わない。


 今日は、ここまでにしておこう。



以上

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