2009年04月13日

糖尿病の食事とダイエッット

糖尿病や高血圧など、カロリーや塩分を控えた食事には物足りなさがあると思います。

しかし、薄味に慣れて素材の味を楽しめるようになると食事も楽しく健康にもなります。

ここでは、美味しい薄味の料理を楽しむにはどうすればよいのかを考えてみます。

料理に醤油をかけるのが習慣になっている人は、その醤油が本当に必要か、必要であってもいつもかけている量は多すぎないか、かける前に一口食べてから考えてみましょう。

漬物などに習慣的に醤油をかける人がいますが、かけずに食べられませんか? 慣れると醤油なし、もしくは少量の醤油で食べられるはずです。

このように、他の調味料でも適当にかけるのはやめて適量を考えて食べるようにしてみましょう。

また、料理の上に調味料をかけるのではなく、小皿に調味料を入れて、それに料理を少しつけて食べると調味料の量が減らせます。

味噌汁は具だくさんにすると、野菜がたくさん取れて、飲む汁が少なくなるので塩分も控えることになります。

ハーブなど香辛料を用い、調味料を少なく風味よく調理するのもよいですね。

レモンなど柑橘類を利用するのもよいでしょう。

肥満糖尿病予備群または軽度の糖尿病の場合、まず、体重減少が予防・治療の第1歩です。

細胞が持っているインスリンの感受性(働き)を回復させ、正常な血糖値を取り戻すために、まず体重を減らしましょう。

日本人の場合、まず5kg 減らすだけで、インスリンの感受性や血糖コントロールが、目に見えて改善してきます。

減量は、食事療法と運動療法を組み合わせて行う方法が、無理なく出来て効果的です。

食事療法で摂取エネルギーを減らし、運動療法で代謝改善をして、太りにくい体質に改善していくのです。

減量しても改善が見られない、または減量が出来ない場合は、補助的に薬物療法を行うものの、肥満糖尿病の場合は減量で解決することが多いです。

減量は、目標によって、短期長期の2段階方式がオススメです。

短期でガッと減量し、長期でジワジワ確実に減量していきます。

・短期プランは、「1日の摂取カロリー=標準体重×20キロカロリー」で、2〜3ヶ月で3〜5kg減量します。

運動は補助的に行います。

・長期プランは、「1日の摂取カロリー=標準体重×30キロカロリー」で、毎月1kg〜の減量を目標とし、運動量を短期より増やします。

運動量は、1日最低 200〜300キロカロリーの運動を日課にします。

・最終目標は、BMI 20〜24kg/m2 程度になることが目標ですが、減量はあくまで手段であって、目的は血糖値を正常範囲にキープできることです。

目標を達成後は、体重のキープと血糖値の良好な維持に、努めてください。

また、もし、どうしても減量がうまくいかない場合は、主治医に相談してみてください。

Posted at 11:55 | この記事のURL | コメント(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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