本日の朝日新聞の天声人語に、こんなこと書いてありました!
朝日新聞、ヤルじゃん!!
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朝日新聞*天声人語
2012.5.26
☆漢字の多くは、一字の成り立ちに濃密な事柄を秘める。
たとえば「民」の字は、目を突き刺している形だという。
漢字学者の故・白川静さんによれば、視力を失った人を民と言い、神への奉仕者とされた。
それがいつしか「たみ、ひと」の意味で使われるようになったそうだ。
☆意味の変化には「知らしむべからず」の臭いがする。
おとなしく権力に従わせる対象を「民」と呼んだのではないか…………。
そんなことを、「原子力ムラ」の伏魔殿ぶりから連想した。
民には目隠しをし、民を侮る、思い上がった人たちである。
☆ムラで重きをなす原子力委員会は国の原子力政策の基本を決める。
そこで内々の「勉強会」を重ね、電力業界とのなれ合いの末、推進派に有利なように報告書案が書き換えられていたという。
☆この期に及んでの無反省に驚くほかない。
そういえば専門委員の中には、原発関連企業などから寄付を受けていた人もいる。
この組織、壊して更地にして作り直す必要がある。古い革袋に新しい酒は入れられない。
☆事故のあとも、必要かつ正しい情報が様々に遮断されているようだ。
脱原発を訴えれば、「情緒的」「感傷」といった蔑みが、産、官、学から返ってくる。
夏場の電力が足りないと迫られる。
これでは今日より良い明日は見えてこない。
☆原発を知らなかったこと、知ろうとしなかったことを、多くの人が誠実に悔いている。
欺き隠して知らせなかった罪を、ムラは心底自省するべきなのだ!
欺瞞の上塗りはごめんである。