電気料金について、東電カスタマー課と料金課のT氏にお話を伺いました。
〈料金内訳〉
・基本料金:各家庭で金額が固定されている。
我が家は819円。
・1段料金:120kwhまでの電気 1kwh17円87銭
・2段料金:121〜300kwhまでの電気 1kwh22円86銭
・3段料金:300kwh以上の電気 1kwh24円13銭
・燃料費調整:発電で使用した石炭や石油の費用
・太陽光促進付加金:2011年3月15日から付加開始
・当月指示数:当月の電気メーターの数字
・前月指示数:前月の電気メーターの数字
とのこと。
以上、カスタマーセンターのY女史対応。
以下、料金課T氏とのやりとり。
私:我が家は先月試験的に太陽光発電に移行し、帰省もした。なのに電気代が高すぎるのでは。
T氏:今月の電気代が高すぎる、おかしい、との問い合わせが殺到中。メーターの見間違いがあったかも。あれでしたら再度確認に行きます。但し、メーターの当月指示数が日々動いているので、さかのぼって正しい電気代を算出することは難しい。
私:内訳にある燃料費調整とは?
T氏:発電に使った石炭や石油の料金。
私:太陽光促進付加金とは?
T氏:エコ活動を促進する為に、国と東電で定めた付加金。昨年の3月15日から付加。
私:先月半ばの東京新聞で読んだのだが、原発PRの広告費用、社員の高利の財形貯蓄、社員の保養所や接待設備の管理費、テニス部やソフト部などの社員のサークル活動活動費も電気代に含められているということは本当か。
T氏:財形貯蓄は天引きされていて、電気代に上乗せされてはいないと僕は思う。原発PRの広告費用もしかり。東電は「営業費」として発電にかかる燃料費、購入電力料、設備修繕費、人件費、税金等をいっしょくたに計上しており、細かな内訳はハッキリしない。
私:具体的に、修繕費・人件費とは?
T氏:修繕費は保養所などの修繕にかかった費用、人件費は一般厚生費が含まれている様子。
私:それらは請求金額の内訳のどこに計上されているのか。
T氏:わかりません。調べてTELします。
私:@燃料費調整は発電に使った石炭や石油を計上しているとの事だが、単価の変動はどう計算しているのか。
A太陽光促進付加金が原発事故直後の3月15日に付加された理由は。
B電気代に原発PR広告費用、財形貯蓄、保養所や接待設備費の管理費、サークル活動費が含まれているのか否かをハッキリ教えてほしい。「僕は電気代に含まれていないと思う」などの憶測はいらない。
C電気代に諸々が含まれている場合、内訳のどこに上乗せされているのか。上乗せされている場合、いつから上乗せしていたのか、計算すると1世帯から年間で数千円を搾取していた計算になるそうだが、搾取していた分を返還する予定はあるのかどうかも知りたい。この4点について、外注先のカスタマーに丸投げする形ではなく、東電の社員の方から回答をいただければ幸いです。
このように伝えた数時間後、カスタマーセンターから入電。
@の回答
燃料費調整は東電が設立された当初から電気代に計上されていた。単価の計上方法はわかりません。
Aの回答
太陽光促進付加金が原発事故直後に付加された理由について、東電は「国が決めた」としか言えない。
Bの回答
東電の計上項目である『営業費』の中に人件費があり、人件費には一般厚生費、福利厚生費が含まれている。電気代から、原発PR広告費用、社員の財形貯蓄、保養所や接待設備の管理費、サークル活動費を搾取しています。
Cの回答
東電設立当初からこれらは電気代に含まれており、料金内訳のどこに入っているか誰も知らない。国民の皆さんからお叱りを受け、電気代に含めない方向に動いているが、いつから含めないことになるかは不明。搾取した分を返還する予定はない。
1月分の電気代は正しい料金の計算がもうできないとのことで、今回は目を瞑ることにしてしまいました。でも全く腑におちない。
そして結局東電は、全て外注先のカスタマーセンターに丸投げして回答をさせたという…。
これらのやりとりをツイッターやブログに書くことについて、T氏から「お客様に任せます」と言われたので、ブログに書きました。「よくツイッターやブログが消されるんですがまた消されるんでしょうか」と尋ねたら無言だったので、この記事もまた消されるかも知れません。
私はプロ市民でもなんでもない。電気代と関係ないものを払わされて腹がたつのは当たり前でしょう。「そんなもんだよ」なんて、目をそらして悟ったようなことを言うのが大人なのではないよ。
料金の内訳については、こんな感じらしいです。
さあ、どうしていこうか。
どう思います。
追記
私:原発事故で打撃を受けている福島の企業や、補償対象となっている一般市民の方々からも、電気代を17%なり10%なり値上げするのでしょうか。電気代を上げるのは、社員の給料カット、賞与カット、福利厚生費を電気代に含めない、福島の方々に補償をする、真実を報道する、それらをして国民の納得を得てから値上げするのが筋ではないか。
カスタマー課T女史:値上げします。補償は補償、値上げは値上げで別問題。東電を存続させるために値上げは必須。
私:未だ原発事故は収束しておらず、更に今日は雪で各地の放射能が大幅に上がっています。東電の皆さんは、これらをどう思っているのか。人ごとだと思ってはいないか。
T女史:お客様達の声に耳を傾けて、いい企業になるよう努力できたらとは思っている。
私:カスタマー止まりではなく、上層部に国民達の声を届ける方法は。
T女史:まずカスタマーに電話が入るようフリーダイヤルの記載があるため、やはりカスタマーを通して上層部に話がいくことになる。オペレーターがお客さまからの意見を書く「お客様の声」欄をきちんと読むかは上層部の裁量に任せてあるので、上層部に声を届ける具体的な方法はない。
以上、追記分として。
どう思います。