強引にガリ勉の『机くん』をかるた部に入れた千早。
急ごしらえのかるた部で、かるた選手権東京都予選に
臨み、全国大会を目指します。
5組で対戦し、3組勝った方が勝ちあがれるトーナメント戦。
しかし、千早たちは個人戦の感覚で臨みます。
かるた初心者で、勝ち星を上げられない机くん。
勝ちあがるためには、自チームの弱者を
相手チームの強者と当たらせるのが、団体戦のセオリー。
『自分なんていなくてもいいんじゃないか?』
試合に出ることを拒む机くん。
机くんを再びかるたの試合に戻すため、
プレッシャーに押しつぶされそうになる千早。
そんななか、太一は、自分達は今まで『チーム』に
なっていなかったことに気付き、部長の自覚が芽生えます。
机くんのいない準決勝、そして全国大会の常連
強豪北央学園との対戦で、
『チームちはやふる』が誕生します――
この巻では、太一の感情の揺れがいいですね。
勝てなくても、千早が練習できればいいという軽い思いから、
負けても、勝てるまで、畳の上で努力するという、
かるたに対して本気で相対するという覚悟が出来てきます。
千早に対する感情も、新に会うためにかるたをがんばっている
千早に複雑な思いを抱きつつ、さりげなく千早を守ったり、
近づいたり、逆に遠ざけたり…
『器用貧乏』『忍れど色に出にけり我が恋』な太一が
結構お気に入りですw
