受験者の、ありとあらゆる特徴を試験によって読み取ることは不可能です。
試験を行う側が知りたい情報を中心に、試験によって測ることのできる項目について、情報を集めるというのが実情です。
そして、適性検査試験でも計測することが得意なものと不得意なものがあります。
適性検査で読み取りやすい要素としては、例えば受験者の意欲の高さ、好き嫌いの傾向、文章を読み取る力などです。
これらは、選択式の回答の傾向によって比較的容易に測定することが出来ます。
一方、適性検査が不得意というジャンルもあります。
例えば創造性を発揮するような能力や企画力、物事を応用する能力などです。
これはマークシートの回答から読み取ることは難しい上に、それを測るための質物も作るのが困難です。
このように、適性検査にも強いところ、弱いところがあることを把握した上で、ツールを利用するなり、採用の参考にするなりすべきでは無いかと思います。