1.サンゴが白くなる前に
2.マジェンタの殺意
3.今夜月の下で
4.Change The World(エリック・クラプトン)
〜君が浮かぶあのメロディ
5.ぴあの
6.ストリートシンガー
なかなか晴れない日々。
それをストレートに表現したステージにしようと思った。
最近、友人と会話して思ったこと。
今、とても暗い時代だ。
だから、巷で流れる音楽も「元気だそうぜ!」とか、
「夢を描こう!」みたいな、
ポジティブなメッセージソングが多かったりする。
僕もその手の曲を書いたりするし、
基本的にそんな前向きな気分でいたい。
でも、それってけっこう現実的じゃなかったりする。
人間の本質ってそんな簡単に夢をどうのこうのって、
言えない部分もあったりするし、
能天気に理想描いてる場合じゃないときもあるでしょう。
友人との会話はそんな会話をしたわけではなかった。
歴史の話をしていて、
戦禍を逃れたあるふたりの作家の話をしていて、
同じ戦禍を逃れたのにぜんぜん書いてる視点が違う。
ひとりは理想主義、ひとりは現実主義。
同じ境遇に遭いながら、
まったく違う考えを持つにいたった。
これはすごく興味深かった。
これについてはまた書きたい。
理想を描きたいステージもある。
でも、今日は現実的にいきたかった。
“今夜月の下で”の世界観は現実にとてもマッチしてくれた。
歌詞の内容ではなくて、
どうしようもない現実に崩れ去る今の時代という感覚で。
ちょっと理想を掲げる“ストリートシンガー”は、
今日の僕にはふさわしくなかった。
楽しい“ぴあの”に切なさを帯びていたのは、
今日の僕は納得できる。
今日のライブ、聴きに来ていただいた皆さん、
ありがとうございました!
共演の皆さん、お疲れ様でした!
“Change The World”の演奏、ありがとうございました!
☆今週の1曲☆
“今夜月の下で”(2月19日のライブ映像です)
ある才色兼備な女性を描いた作品です。
http://www.youtube.com/watch?v=TGcd0Dpbk-A