先週末からの久々の関西帰郷で、テンション上げ上げの俺は、短い滞在時間をフル活用して地元の友人に会えるだけ会い、いやぁ、持つべきものは友達だなぁ、なんつって胸を熱くしながら東京砂漠に帰還した。
酷使出来る限りに働かせた両足と肝臓を引き摺りながら自宅マンションに辿り着くと、そこには途方に暮れた一人の男の姿があった。
このブログはそんな一人の男の24時を追ったドキュメントである。
その男は年の頃なら28、そしておそらく今月中に29になるのではないかと思われる年頃で、背丈は成人男性としてはかなり低い部類。大きな荷物を抱えた長旅に疲れ果てた表情で、自室の鍵を探すが見付からないらしい。文字通り途方に暮れていた。その男とはずばり、
俺だ…il||li _| ̄|○ il||li
鍵、実家に置いてきちゃった…il||li _| ̄|○ il||li
もうね、地元の友達と交わした約束とか、吹っ飛んだね。
熱くした胸、「シュン。」つって冷めた。
東京に来てもう随分立ちますが、この初めてのベタな失敗に俺、途方に暮れた。
とりあえず実家に電話。
するとあっさり見付かりました。鍵。
俺、自宅の鍵はサブの財布に入れてるんだけど、その財布ごと実家に忘れてた(ノ∀≦*)ノ゛
この時、時刻はすでに午前1時半。
電話を受けた母親も、「おめぇマジふざけんな。」みたいなテンション。
ただね、こっから奇跡は始まります。
まずね、おかん、この財布を今日の夕方(日付的には昨日)に東京に向けて送ってくれてたらしい。到着予定は明後日の朝という事。
持つべきものはおかんだね (σ・∀・)σ・・・━━━━━━━☆
ただね、おかん、いくら最近メールのテクニックが上がったからって、「あんたアホやろ。」の文面を、やたらテンションの高いくまちゃん(←なにが楽しいのか分からんが、やたら手を振り回してる。)のデコメールで送るの、やめて?
そういうの、追い討ちっていうのよ?
まあ、そんな我が母親の温かい声援を受けつつまたもや奇跡は起きます。
というのも、運送会社に電話してみると、なんと荷物、翌朝には東京に届いてるらしいです。
しかも朝8時に!!
あれ、ひょっとしてこの調子だと「実録東京24時!」どころか、「実録東京6時間半!」で決着?
なんて思いながらまたもや次なる奇跡、到来。
それは今晩の宿。
自宅から徒歩5分に住む友人に保護を求めると、これ程急なオファーにも関わらず、なんとOK。
やっぱ持つべきものは友達だね (σ・∀・)σ・・・━━━━━━━☆
で、問題の翌朝8時ですよ。
運送会社に電話して、荷物が届いてるか確認すると、受付のおねぇさん、あっさり、
「あー、まだ届いてないですねー。」
とsaid。
…あれ?
奇跡、どこいった?
もしかしてあれか?
「俺、普段5時まで寝ないんだけど…。」
と言う友人を尻目に、あっさり寝てしまった恩知らずの俺を神が見捨てたか?(←マジ、すいませんでした!)
ただ、
「荷物届いてないって。」
と半泣きの俺に、
「今日、俺休みやし、いつまででも居ていいよ。」
と言ってくれた友人は神。
惚れてまうやろ!!!!!!!!!。・+゜(つД`)゜+・。
で、お言葉に甘えて友人宅で「ギャグ漫画日和」を読み漁ってると、いきなり鳴り出す電話。
運送会社のドライバーさんでした。
で、ドライバーさんsaid。
「あー、奥村さんですか?荷物見付かりまして、後1、2分で着きます。」
( Д) ゜゜
もう、ダッシュです。むしろ奪取。
神(=友人)へのお礼もとりあえず、一路自宅に向けてダッシュしました。
すると自宅マンション前に言葉通り到着している見覚えのある黒にゃんこマーク。
「すいません!奥村です!!」
と、息も絶え絶えの俺にドライバーさんは爽やかな笑顔で言った。
「大変でしたね。」(←チョー爽やか。)
…
惚れてまうやろ!!!!!!!!!。・+゜(つД`)゜+・。
そんな「実録東京7時間半」。
Chapter2-3 : |友人| ∧ |黒にゃんこの運送会社|
今回使用した数学記号の解説
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