今は元気になり、仕事にも復帰しました。
入院中は、久しぶりにハードカバーの本を読めたり、
退院後はゆっくり桜も見られたり、
それはそれはのどかな春を過ごしました。
最終的に、
これ以上休んだら・・・社会復帰できなくなる(笑)と思いました。
でも、これまた簡単にいつもの生活に戻れるものですね。
休暇中に読んで面白かったもの
今は文庫本で出ているそうですが、弟に渡されて数年放置していたハードカバーをこの機会に読破。勧めてくるだけあって面白かったです。
未来の話なのに、どこかノスタルジックな世界。
ドヴォルザークの「新世界」が流れる日本の山林の夕方の景色。
ついつい主人公に肩入れして読んでしまうものですが、最後の最後で「あぁ、私は主人公側ではなかったのか。」と。
軽く絶望。
父が買ってきた本を、勝手に先に読んじゃいました。
ブータンの国王夫妻素敵でしたよね。
そして、GDPではなくGHPという概念に衝撃を受けましたよね。
この本は、ブータン政府でお仕事された日本人女性が書いた本ですが、
ブータン人のものの考え方、それの素晴らしさと同時に弊害、理想と現実、夢物語を現実にするための国のトップに携わる人たちの取り組みや有能さ、これからのブータンの問題。
いろんなことがわかりやすく書いてあって面白かったです。
たとえば、
任された仕事ができなかった人がいて、しかし、それを悪びれることがなく、できなかった理由を堂々と述べる。
任せた人間は、「それはしょうがないね」と許さないといけない。
全ては許されるという概念で生活し、全ては許さなければいけないということ。
ストレスはたまることが少ないかもしれないけど、物事は進まないでしょう。
でも、物事をすすめるということすら大事なのか?
いろんなことに思い巡らしました。
おすすめ。
仕事に復帰したら、とたんにまた読書しなくなりました。
やっぱり、読書は平穏な生活の中で求める刺激なのかも。