期待以上の内容でした。
ジェームス・ブラウンを中心に60年代からの活躍をとおして、ファンク音楽の成り立ちを説明してた。
JBは、自身の決めたファンクの掟「ザ・ワン」に忠実だった。ミュージシャンは、各一小節目を強く打つという掟。これは、ずーっとHIPHOPにつながるのだから、やっぱり、JBは、すごい。
ジャズの要素の強いJBのファンクは、あんまり好みじゃないけど、
ロサンゼルスでの黒人差別に反発する暴動と密接に結びついているブラック・パワーという思想と音楽の相乗効果でJBは、政治的なリーダーシップをとっていたことも知る。
キング牧師の暗殺の翌日のライブで暴動を諌める為に、白人の市長が演説するという、貴重映像も見れた。
『FUNK』名著のリッキー・ヴィンセントさん、でてきたーー!想像とちがって、理知的。
「JBは、アーティストとして、やるべきことをした」と語ってました。
そこへ、黒人も白人も一緒におどろうと歌ったのが、サンフランシスコの男女人種混合のバンド、スライ&ザ・ファミリーストーン。
こころが、解き放たれるようなアップビートの曲。曲調、メンバー構成、画期的だったんだなー。
JBのベーシストとなった、ブーツィー・コリンズが、”This is very cool!”といって「バンドは、歌手のバックで演奏するものと考えてたからね。それがかっこよくワイルドに最高の曲を演奏してるんだから、スライたちの存在は励みになったよ」っと。
ラリー・グラハムがベースをあんなふう(チョッパー・ベース)に弾かなかったら、今のスガシカオ音楽は、生まれなかったかも、と思ってしまった。
実際に時代を追って聴かないとわからないことってあるんだなって思った。
動乱の時代は、まだおさまらず、黒人の苦悩は、続いていた時代。
「Superstition」スティービー。「Living for the city」では、エンジニアのボブ・マーゴレフとマルコム・セシルがわざとスティービーを怒らせて録って、より勢いのあるファンクぽくしたらしい。
JBのベーシスト、ブーツィー・コリンズが彼の活躍に嫉妬したJBの元を去って、あたらしく出会ったのは、この世のものとは、おもえないものだった。彼の新たな居場所は、型破りなファンク集団Pファンクでした。
「銀河系のファンク化の力を持つアフロ飛行士が特別に生み出され…」というナレーションではじまるMVが映し出されてマザーシップが・・。P-Funk Earth Tourという大掛かりなツアーのMV。マザーシップはじめて見た。
「JBの持つ音楽のパワーとスライ&ザ・ファミリーストーンの自由さとワイルドさを一つにしさらに過激にしたグループ」とリッキーさん、解説。演奏は、ユーチューブで見たことあったけど、やっぱりオムツしてる。
「つらい現実を笑い飛ばして楽しみを見つけだそうとしたんだ。問題を並べて立ててみんなを落込ませる代わりにね。」とブーツィー・コリンズ。
ここで、なんどもFUNKFIREで聴いてる「アップ・フォー・ザ・ダウン・ストローク」MV初めて、見た。
おもしろジョージ・クリントン。
マザーシップというのは、ファンクの持つ癒しの力を乗せた宇宙船。
そこから、クリントン扮するファンケンシュテイン博士がファンクのない世界から人々を救い出すというコンセプト。
「おれだって自分の話すことすべてを分かってはいないでも、おれの理論はなかなかのもの。」と振り返って自分を語るジョージ・クリントンは、怖いくらいの変わりようだったけれど。
どうやら、ファンクと救済は、切っても切れない関係のようだ!!
クリントンもゴスペル・ソングだって言ってる。
大仕掛けのファンク・オペラは、衰退するのですが。。。
この番組のこと、もっと知りたい方は、とっても簡潔に詳しくレビューされてるさあのうずさんの記事があります。
シカオちゃんが歌詞を書く時にたいせつにしてるのは、「時代感」って言ってたけど。(eikoku news digestより)
音楽は、時代とともに変わっていくことを考えると、ほんと、それが命だなと思った。



でも、まだ痛いんですか?
スティービー、私もこのころのが好き。
シカオちゃんがカバーしたのも、カッコよかったよ。
わたしも、この番組で、音楽の神様たちに会えた気がした。まだ、ご存命の方もいるけど、神がかりでした。
ある意味、シカオちゃんも近いのだけどね。
ジャパンファンクの神。。。
わたしの文章、PorcoRossoさんが、ファンクに詳しく予備知識があるから、読めるのですよー。
でも、ありがとうございます。
入院中はパソコン触れなかったもんでケイさんのブログ、見れてませんでした。
JB、スライ、スティービー、みんな僕の神様です。Superstitionの頃のスティービーは何度聞いても飽きないです!
しかしケイさんの文章のまとめ方もいつもうまくて、尊敬です
書き込みありがとうございます。
ロック寄りのブラックミュージック、、興味津々。
チープ・トリックとかの記事、なんだか楽しく読ませていただきました。小学校で男の子がギターのまねしながら掃除していたころ、よく聴いてた「サレンダー」とか思い出しました。なつかしー、でも今でも現役なんですね。
ロック・オペラ、、クイーンしかわかりませんが、ボヘミアン・ラプソディのような曲調、ブライアン・メイは、他でも作っていたのでしょうか?
ファンク・オペラという位置づけは、説得力あります!!
わたしも、2、3回は、つらかったです。
でも、この回のつながりのために、見続けました。
この回は、おもしろかったです。
昨日インストールやらしてたら、お返事おそくなってしまった。ごめんね。
リンクしていただきありがとうございます。読ませていただいて印象に残った点があるので、今度はこちらにお邪魔しますね。今ではインストのジャズ・ファンクも好きになりましたが、ロック寄りのブラックミュージックからファンクを聴くようになったので、私も当初はJBのジャズっぽいファンク(特にバックのJB's)なんかはピンと来なかったですね。ファンクっていうのもいろいろありますから、興味がある方でも好みじゃないものをすすめられてすれ違うこともありそうかなと思いました。あとファンク・オペラという言葉で、P-Funkは当時流行っていたロック・オペラのブラックミュージック・バージョンであったことをはっきり認識しました。
2回目の途中で断念してしまった私です。
ケイさんのレポ読ませてもらって、
すっかり観た気になってます。
おもしろいですー。ありがとうー。