北海道のフラノはとても雪の質が良い。パウダースノーと呼ばれるゆえんだ。
ここで滑るようになってからは、まず、怪我をすることが無くなった。
やわらかな雪のおかげで、転んでもダメージがほとんど無く、くせがついてた
フォームもやさしく体を包み込むゲレンデのおかげで、素直にスノーラインが
描けるようになってきた。
そうなると、あとはひたすら滑るのが楽しく、リフトからゴンドラ(リフト
だと滑り終える時間が短いので、ゴンドラに乗って、さらに頂上に近い所
まで行き、さらに長い時間、滑ることができる)に乗り換えて山を一直線に
駆け下りていった。
滑り降りる途中に山小屋風のレストランなどがあり、ちょっと吹雪いてると
思うときは、ここで一休憩。スイスイ滑ってる人や、スッテン、コロンの人、
ゲレンデでたたずんでる人、ナンパしている人たちを、窓辺に見ながら、熱々
のコーヒーを、両手で持って、冷え冷えの体を暖めながら、今日の晩ごはんは
何、食べようかと考えながら、もとの世界に戻っていった。
「ウァアー」、ゲレンデのリフト付近で、子供達とお母さんがなにやら、
騒いでるので、知らぬふりして近づいてみると、皆で、ウェアに付いた
細かい雪を見ていたので、私も同じように見てみたら、初めて肉眼で
雪の結晶を見ることができた。
雪印(今は、メグミルクという会社に変わった)のマークと同じ形の結晶が
いくつもいくつもウェアの上に降り積もっては、消えていく。
直径1ミリ〜2ミリほどの小さな結晶は生まれては、解けてなくなっていく。
だけど、雪はやむことなく降り続いた。今日はこれで終わりにしよう。
さて、なに食べようかな・・・ nao's pasteldrop