ヤバい!
これは格好良いゾ!
美しいピアノとストリングスに彩られながら時に力強く時に優しく情感たっぷりに歌い上げるKOKOMIさんのボーカル。
儚くも切ないメロディライン。
それに対してファストで歪んだギターリフ。
美しさと醜悪さが絶妙のバランスで配置され、静と動が絡み合うドラマティックな楽曲構成。
1曲目の「Al meila」からピアノとストリングスをふんだんに使用し切ないメロディを奏でてくれています。
途中、ワルツ風のアレンジを加えるなど曲に変化をつけているのが印象的です。
「宵闇の焔に焼かれて…」
琴や鼓の音を使い和のテイストも感じられて面白いですね。
「HARM」
ミドルテンポのA/Bメロから疾駆するサビへ移行する構成が素晴らしいです。
「Eclipse〜月食の遊戯〜」
控えめながらもしっかり自己主張しているディストーション・ギターが良いですね。
ちょっと低めに抑えたボーカル・ラインが狂気の世界すらも感じさせてくれます。
「リンカーネイション」
サビのギター・リフはノリが良いですね。
オルゴールというかヴィブラフォン風の音色を使ったソロがいい味を出していますね。
最後の一小節がクラシカルで良いです。
「ガーネットの魔石」
Asrielらしい楽曲といえるでしょうか。
クリーンに近いギターと分厚いキーボードのラインが美しいです。
「波紋の空へ還る朝」
7分超という曲の長さを感じさせないパワー溢れる楽曲。
静かにピアノとストリングスから幕を開ける導入部から一転、ファストなギター・リフに引っ張られる疾走感に溢れるサウンド。
美しいピアノとストリングスで語られる間奏部。
そしてまたピアノで静かに幕を閉じる楽曲の構成はパーフェクト。
これはもうメタルといって差し支えないでしょう。
格好良過ぎます。