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元ミス・ワールドのインド人女優アイシュワリヤー・ラーイの産後激太りにファン困惑
シネマトゥデイ 5月17日(木)21時54分配信
写真は出産前のアイシュワリヤー・ラーイ - Julien Hekimian / WireImage / Getty Images
1994年のミス・ワールドで、ボリウッド映画の女神としてインド映画を牽引してきた女優アイシュワリヤー・ラーイが、出産後の激太りから元のスタイルを戻せず、インドのファンが困惑しているという。
アイシュワリヤーは、2007年にインド映画界の大スター、アミターブ・バッチャンの息子であるアビシェーク・バッチャンと結婚。ハリウッドでもその美貌が注目され、ジュリア・ロバーツからは、「世界で最も美しい女性」と絶賛されていた。昨年11月には、第1子となる女の子を出産。公私ともに充実した生活を送っていた。
しかし、出産から約6か月が経ち、インドのファンの間ではアイシュワリヤーが産後太りから減量できていないことに批判の声が上がり始めた。インドのウェブサイトの中には、ぼってりと太って二重アゴのアイシュワリヤーの映像を、象の足音つきで流す意地悪なものもあり、彼女に「ボリウッドの女優なのだから、美しくあるのは義務だ」「出産後に数週間で痩せたヴィクトリア・ベッカムのような人を見習うべき」と厳しいコメントが寄せられている。
これに対しアイシュワリヤーは、「母親であることを楽しみたい」として、減量は急いでいないと反論。アイシュワリヤーを支持する意見もネット上には多く寄せられており、「自分の健康と幸せを考え、そして赤ちゃんの世話を一番に考えればいいと思う。数か月で減量した女性が注目されるような、西洋的な考えは持たなくていい。彼女がダイエットをしたら、赤ちゃんの健康はどうなるのか」といったコメントも。
アイシュワリヤーは、現在行われているカンヌ国際映画祭にも出席予定ということもあり、インドのファンは、女優らしからぬ激太りの姿で人前に出る気なのか、と感じる人もいるよう。インド人芸能コラムニストはニューヨーク・デイリー・ニュース紙で、「アイシュワリヤーは女神のような存在で、美の理想というものを表現している人物。どんなときでも完璧な姿でいるべきという期待がある」と分析しつつ、「アンジェリーナ・ジョリーやヴィクトリア・ベッカムのような(産後すぐ痩せた)人々が取り上げられるが、われわれインド人の体は彼らとは違うのです。腰つきも広いし、体の曲線が大きい。産後2週間でなんとしても痩せる、というのは西洋的な考え方でしょう」と語っている。
また、インドの映画学教授も同紙のなかで、「インド社会、そしてインドの映画の中では、母親であることの素晴らしさが根付いています。しかし今、観客はアイシュワリヤーが母親となったことを称えるべきなのか、モデルのような姿でないことを残念に思うべきなのか、困惑しています」とインド人ファンの間にある困惑を語っている。世界一の美女と呼ばれ、故郷のファンの心を存分にくすぐってきたアイシュワリヤー。母親でありながらファンの期待に応えるのは、難しい課題のようだ。(竹内エミコ)
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