静安寺において線香を焚いてきたんですが、日本の線香と違って向こうのは太くて長い
料理用の菜箸よりちょっと長くて太いのをイメージしてくれると大体あっとります。
火をつけたはいいものの、さすがに息で消したらいかんやろと思い、ひゅっと一ふりしたところ真ん中でボキッ!
あわてて拾って短くはなったものの倍になった本数を香炉にそなえて何事もなかったかのように本堂へ。
いくら長くても太くても線香は線香。そら折れますわ
大陸密教は本場インドと陸続きなせいかかなりのごく菜食、じゃなくて極彩色(精進料理かどうかは不明)。
現在の建物は清代に建立されたそうですが、お寺が開かれたのは三国時代だとか。
万博も含めて歩きに歩いている上海旅游。ここいらでゆっくり飲茶をそれこそ満喫しようと境内でガイドブックとにらめっこ。
上海の夜景も見ておきたいと世界一高いという展望台ある地区にて調べると、バイキング形式のお茶受けが豊富にそろっているという茶館が目にとまる。
さっそく地下鉄にて移動。だいぶ慣れて参りました
浦東地区はビル群の立ちならぶ新興地区。その中に木を基調としたちょっと古風な店内の茶館を発見。
入ってみると奥のほうの個室に通されまして。
しばらく待ってみるとお茶のメニューが渡される。
「清給我茉莉花茶。」(ジャスミン茶ちょうだい。)
まさかこの日本人漢語はなすとは思わんかったという反応の上海小妹妹!
ぐっと距離が縮まった感があり、バイキングのシステムについてこまごまと教えてくれる向かって右の小妹妹。
「走!」(行くよ!)
と言われるままにバイキングコーナーへついていくと、トレーを持たされていろんなおススメ茶請けをガンガン乗せていく。
気付いたらこんなにたくさん。
お茶というよりこりゃ晩飯やわと思いながら興味津々でつまんでいく。
写真手前の八宝粥(パーポウゾー)という小豆やらなんやらいろんなのが入ったお粥が美味しくて夢中で食べていると、さっきの小妹妹が様子をみにやってきたので、
「很好吃。」(ちょーうまい)
というと、じゃあおかわり行こうと第二陣に誘われる。
こんなちょっとでも言葉を知ってるということで何倍にもふくれる面白さ。
逆に言うと『BABEL』なんかにもありましたが、同じ言語を話していても通じ合えない場合もあるというディスコミュニケーションとは対極の体験。
もっと興味。そして知り合うこと。
これはこの旅で学んだことの一つです。
実はこの茶請けの中に、鶏の足の部分の、あれはなんでしょね、甘煮?かなんかようわかりませんが、爪の部分もろ!ってのがありまして。
こんなんほんまに食べれるんかいな、と思いながらも思い切って、でも恐る恐る?かじってみたんですよ。
ぶっちゃけ食べるとこなんかないです。皮も噛み切れんし四苦八苦してるとまたまた小妹妹がきて、武士の様子をみて笑っている。
どうやら食べるというより適当にしゃぶったらそれでいいというものらしい。。
この小妹妹途中からは仕事そっちのけで武士の部屋で筆談開始。
名前は王ちゃん。
漢語勉強してるの?と聞かれおもむろにDSを取り出して見せると食いつく食いつく!
積極的な王ちゃんと、ちょっと引っ込み思案のその朋友。
DSにて撮影。
でもさすがにマネージャーに見つかってすごすごと仕事に戻っていく二人ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ。
しばらく一人になって少々寂寥を感じた時に再び王ちゃん登場!
隠しメニューの水餃子と出水芙蓉花茶をサービスしてくれました!!
このお茶、ジャスミン茶の一種なんだそうですが、ものすごく香りがいい上に、最初繭のようだったお茶がみるみる開いてグラスの中で花を咲かすんですよ!
これは感動しましたね。そしてすごくやさしいその香りに背中からするすると荷物を下ろしていくような感覚が誘われていき、今まで味わったことのないリラクゼーションが体中に広がっていく。
筆舌に尽くしがたい体験でした。謝謝!
もう二度と会えないかもしれない。そこが旅の魅力なんでしょうが、武士はきっとまた行くよ。
まずは中文!思いを新たにしたところで今回はここまでです。
次回はひとり旅にはちょっともったいない夜景の数々をざざっと。
お休みなさい!