これは、デジタルサイネージを組み込んだ自動販売機で、購入者の属性(性別・年代)やその日の気候によってお勧めの商品を提案してくれるといった機能が搭載されています。
この自動販売機が、2011年6月に行われた「デジタルサイネージアワード」にて準優勝に当たるシルバー賞を受賞しました。
デジタルサイネージ技術の新たな有効活用方法として認められたことになります。
これまで、デジタルサイネージ技術や駅前のディスプレイの広告看板として活用されてきました。
それが、病院の待合室の診察状況を表示するディスプレイなど、少しずつ活用の幅を広げてきた流れで、このように飲料の自動販売機にも活用されるようになってきたのです。
単なるディスプレイ表示だけでなく、デジタルサイネージならではのネットワークを活用した情報提供によって、受身だった自動販売機を積極的な販売ツールへと進化させました。
この、おすすめ機能の活用などによって、他の自動販売機よりも売上が2倍になった実績もあるとか。
もちろん、新型の自動販売機で珍しさも手伝って売上が向上したという要素はあるでしょう。
しかし、新技術を取り入れることによってより人の興味を惹くことができ、サービスの向上と売上の増加につながるのであれば、とても意義あることだと思います。