もうひと声も出ない
せめて この気持ちが
届くまで 帰ることはしない
ひとり 雪山に残されても
関係ない
この想いは 答えを心から
地球の果てまでも
見い出すまで 離れない
ふたり出会ってしまったのは
偶然なのか 必然か
雪山の僕の心は
いつからか 君でいっぱいになる
痛いほどの心の声
もうひと声も出ない
せめて この気持ちが
届くまで 帰ることはしない
白く冷たい雪山を
見上げながら
この押さえ切れない気持ちを
いつ 抱えてしまったんだ
過ぎた日の過ちや嘘さえ
時間(とき)の流れにまかせ
本当の想いは まだ
自分では気づかない
春の日に川辺で
流れてく 草木を見ている
雨が降り始め
いくつもの 想いを飲み込み
桜散る 街の流れを
もう少しだけ 見守ろう