水谷氏は深夜に繁華街へ行き、たくさんの若者達の話を聞いて彼等を助けようとしています。世間や大人達に絶望した若者達を救おうと必死です。きれいごとのように見えますが、水谷氏は本気で行動しています。それだけに水谷氏の言葉はリアルです。著書を読んでみればわかりますが、どれだけのことをしてどれだけの若者を救ったか、そしてどれだけの若者を失ったか・・・。どれだけの喜びと悲しみを味わったか、どれだけ危険な目にあったか・・・。
水谷氏は相談された若者にこう言う・・・
万引きをしてしまった少年に対して
「いいんだよ。でもやってしまった事は仕方が無い。水谷と一緒に謝りに行こう」
援助交際をしている少女に対して
「いいんだよ。でもこれからは自分を大切にしなよ。水谷がついているから大丈夫だよ」
ドラッグをやってしまった少年に対して
「いいんだよ。でもこれからちゃんと治療をしよう。水谷はいつまでも待っているよ」
リストカットをしている少女に対して
「いいんだよ。でも今度辛い事があったら水谷に電話をしてくれないか?」
水谷氏が言っていた、「私は今まで“頑張れ”と“考えろ”は1度も言ったことが無い」と。
相手に対して「頑張れ」と言うのは、「あなたは頑張っていないよ」と言っているのと同じだから私は言わない。
相手に対して「考えろ」と言うのは、「あなたは何も考えてないよ」といっているのと同じだから私は言わない。
確かにそうだ。誰しもが頑張って生きているし、考えながら生きている。当たり前のことかもしれないけれど、一番気付いてあげなければいけない事。
僕たちは今こうして生きていられることがどれだけ幸せなことか。
ちょっと今日は朝から考えてしまった・・・。



