| ソウル・フラワー・ユニオンE / 地球はおっぱいで成り立ってる 2008年10月01日(Wed) |
秋雨の中、毎日チャリでホノを保育園に送っていってます。
頑張って、ね。
今度の台風もどうにか南の海のほうにそれてほしい……。
今週末に島根のおじじ(僕の父)がやって来るので
ホノはものすごく楽しみにしてて「おじじ来る?」を連発。
来るけど、もうちと先だっちゅうの。
すぐに帰っちゃうけど。
遊んでほしいらしいです。
そんな中、進学について考えなければならんことがあり、
とある小学校にお話を聞きに行きました。
入学するのは再来年なんだけど、
夏にも何校か行きました。
子どもたちは、廊下から見学してるこっちに向かって
授業中なのに「こんにちはー!」と
元気にあいさつしてくれて、
いやいや、申し訳ないですね。
校内を歩いてて、子どもの頃のことを思い出した。
僕は小学校低学年の頃、
高校卒業まであと10年以上あることを思って、
そんな長い間ずっと
こんな授業受けたりするのかな〜、とか
思ってた気がするな。
その行った先の小学校の女子の制服が
紺のセーラー服で、
ちっちゃいのが見本みたいに飾ってあって。
ホノが着たところを想像したら、ニマニマしてしもうた……。
もう5才だからね。
今はまだ全然一緒に遊んだり散歩行ったりしてるけど、
ここ数年のうちに、パパから遠ざかったりするのかなー。
男の子だったら、もっととっとと親離れしちゃうのかな。
雨の中お送りするのは、ソウル・フラワー・ユニオン。
中川敬くんのことを今回もね。
と、その前に。
伊丹英子さんのことを少しだけ。 |
いずれも『音楽と人』なのですが、
7月号ではヒデちゃんにインタビューしたのでした。
リリース・タイミングとしては
マキシ・シングル「海へゆく」の時。
ただ、彼女は沖縄で家庭を構える身。
この時はネット電話のskypeを使いながらの遠距離通信で、
会話中にたびたび切れるという困った事態に(泣)。
ヒデちゃん、その節はすみませんでした。
彼女は沖縄で育児をしながら、
時々バンドに加わっているとのこと。
娘さんもだいぶ大きくなられたことでしょう。
しかもママでありながら
辺野古(へのこ)の基地建設反対運動にも関わっていて、
そのこともきっちり語ってもらいました。
いやぁ、相変わらずカッコいいヒデちゃんでした。
それから数ヵ月、今度は中川くんにインタビュー。
この時は本人に会っての取材で、
8月に東京の事務所にお邪魔しました。
こちらは『音楽と人』10月号に掲載されました。
ソウル・フラワーは3年ぶりのニュー・アルバム
『カンテ・ディアスポラ』が出ました!
素晴らしくみなぎる生命力に、僕は感動しています。
さて、このアルバムでコソロック的に大事なのは
やはり「もっとおっぱい」。
快活なリズムが楽しいこの歌、
イントロから赤ちゃんの声が聞こえてきます。
そう、これはもちろん彼の息子、ゆめちゃんの声。
以下、中川発言です!
「あれはゆめさんです。
生まれてすぐの頃に、
泣いたらよく携帯のボイスレコーダーで録っててんね。
だからモノラルで音悪いねんけど。
昔は、自分の子供の泣き声を入れるミュージシャンって
いかがなものか?って思っててんけど(笑)」
――あ、たとえばどんな?
「スライ・ストーンの<スモール・トーク>。
けど、自分でやってしまったね。
ははははは!」
――(笑)その気持ちがわかりましたか。
「まあ適当やけどね。
そんな深い考えがあるわけではない。
いちおう録ってたから、データ流し込んで貼ってみたら、
“あ、おもろいやん”って。
“魂込めて入れました”みたいな感じではない(笑)」
そうでしたー!
ここでも書いたことあったです、
スライの回で彼が『スモール・トーク』のタイトル曲で
子供の泣き声を入れてたこと。
なお、スライはこの夏初来日し、
東京JAZZで観たライヴのことも書きましたよ♪
さて、中川インタビューはこの後あれこれ話す中で
<笑うこと>の大切さという話になっていきます。
「うちは笑いまくってるよ。家族3人で!(笑)」
――そ、それは素敵なことです。
「いちおうルールがある。
子供の前で、一切ケンカはしない」
――えっ、ほんと!?
「絶対しない。
つねに笑う!
子供生まれる前に決めたよ。
笑いしかない家。
変な家。
だから、めちゃめちゃ笑うガキになってきた(笑)」
――そうなんだ?
だって中川くんってすぐケンカしたり、
怒ってそうな感じがあるのに。
「いやいやいや!
俺ほど穏健な人はいない(笑)。
あんまケンカとかしないからね、俺。
昔から、彼女とは。
(中略)
“ごめんごめん”ってすぐ言うしね。
ゴメン星人(笑)。
世の中の問題の発端はほぼ男の方にあるしね」
――そ、そうかな?
「もう絶対、男が悪いと思う!
あんまり深く考えずにそういうふうに言ってしまうね、
昔から(笑)。
(中略)
男が戦争を起こして、男が世界をむちゃくちゃにしてる」
言えてますねー。
男性的な原理が世界を争いに向かわせてる気がします。
ただ、うちは口論とかしてるの、たまに見せちゃってるかなー?
こりゃーいかんですね。
自分が子どもの頃にしても、両親の口論のシーン、
覚えてるもんな……。
だいぶ物心ついた時期だったんで
<まあ、このぐらいするわな>と思ったもんだけど。
というかホノは、僕とカミさんがご飯中に普通に話をしてても
「パパとママ、おしゃべりしないの!」とか言うんだよなー。
ええやん〜。
自分と話してほしいっぽいです。
で、で、インタビューは
再び問題曲(笑)の「もっとおっぱい」に。
「ほんまに、何をやっても泣き止まないね〜!」
――あ、また子供の話?
はいはい(笑)。
「夜泣き!
もう2時間ぐらい、声がガラガラになるまで
子守唄とか唄っても泣き止まないのに……
おっぱい一発で簡単に泣き止むねんな。
いやあ、おっぱいの偉大さに直面したね、去年は(笑)。
“すべての人間はこっから始まってんねんな”みたいに
思うよね。
“石原慎太郎もこんなんやったわけやな”
“内田裕也もこんなんやったわけかー”みたいなね(笑)。
おっぱいあって地球は成り立ってるなあ、みたいなね
(後略)」
おっぱい一発で夜泣きストップ……(笑)。
世の中に、これに同感のパパ、多いんじゃないでしょうか。
そして、すべての人間はこっから始まってる、ね。
たしかーに。
そばにいる人も、仕事仲間や友人も、街の人もTVで観る人も、
善人も悪人も、天才もアホも、みんな、みんな……
最初は赤ちゃんなんだよね。
そう思うとまた、いろいろ考え、感じること、ありますよね。
とにかく人間味いっぱいの中川インタビューでありました。
みんなもソウル・フラワーの新作、ぜひ聴いてみてください! |
| Posted at 04:33
| ソウル・フラワー 子どもの誕生が音楽にもたらしたもの
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Posted by: 40ン at 2008年10月04日(Sat) 17:16
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Posted by:戸山 at 2008年10月02日(Thu) 00:26
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