♪ジャーナリスト/ライター 青木 優のブログ・コラムです!                                                  ただいま7才の娘の子育てに参加しながら働く父親です。                                                ここでは、古今洋邦のミュージシャンたちの育児観・子ども観について語りまくっております♪                         通称「コソロック」!!  リンクフリーですので、よろしくっ☆                                               ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   Twitterでは you_aoki


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依布サラサA / お父さんは大先輩!初ライヴ&初対面記  2007年11月16日(Fri)

ホノが隣で遊んでおります。
ついさっきはサングラスをかけて、
アンパンマンのおもちゃのギターを弾きながら
ミュージシャン気取りをしていました(笑)。
鏡に向かって悦に入ったりして。
そこは女の子ってことでしょうかね。

こないだは
ニュース番組で取り上げられたボーイ・ジョージの
長髪だった昔の姿を見て「おねえさん」、
短髪・太めになった今の姿を見て「ヤだー!!」と叫んだとか。


えっと、依布サラサの第2回ですが、
急転直下!であります。
なんと、ご本人にお会いすることができました!
というのも、前回分をアップした月曜日の夕方、
『音楽と人』編集部の平林女史から電話が来たんですね。
「青木さん、依布サラサってご興味ないです?」と、
インタビュー取材の依頼なのでした。
おお〜。
なんというグーッドタイミング!
しかも平林さん、べつにここを見て
依頼してくれたわけじゃないのだそう……
(仕事関係のみなさん、たまにはのぞいてくださいね)。


実はわたくし、この2回目については今週14日・水曜日の
レコード会社のコンベンション・ライヴに出演した
サラサさんについて書こうと思っていたのです。
が、それプラス、早速インタビューが実現するとは。


ということで、まずは早速ライヴのことから書きます。

ステージに現れた彼女はメガネ美人って感じ。
そばにいた若い女の子のお客さんたちは
口々に「かわいいね」と言ってました。
インテリジェントなたたずまいがリサ・ローブ似か。




宣伝用パンフレットからの写真でついちご


この夜は多数のバンドが出るイベントのため、
サラサさんは3曲のみの演奏。
バンドを従えて、アコースティック・ギターを弾きながらの
パフォーマンスでした。

サラサさん、声、いいです。
微妙な甘さとともに、唄い方の歯切れが良い。
そして言葉のセンスが独特。
もともと作詞家としてキャリアをスタートさせた彼女は
それだけ言葉に特別な意識を持っている人なのですが、
ビートのある曲でもそれが脳裏に残っていきます。
たとえばデビュー曲「カリキュラム」には
<まじめ猿>とか<くださいなモンド・セレクション>など
気になってしまうフレーズがあります。

カリキュラム
キューンレコード


そう、僕がサラサさんに関心を持ったのには、
まあ「子育てロック」的な視点もあるのですが、
この声質の魅力と言葉の感覚が大きかった。
生で聴いても、それを感じることができました。

わけても言葉の感覚において、ニュアンス以上に
イメージの鮮烈さのほうがインパクトを残すのは
父親である陽水さんのスタイルを感じさせます。
たとえばPuffyの「アジアの純真」みたいなね。


彼女は途中、こんなMCをしていました。


私が作詞をすることになったきっかけが
この世界の大先輩である井上陽水さんと(笑)
「長い猫」という曲を一緒に作ったことでした。



ほー。
お父さんを大先輩だと、堂々と言い切ってます。
このMCのカッコ笑いのくだりで
会場からも笑いが聞こえましたが、それはほんの一部。
この事実はデビュー後にもっと浸透していくのでしょうね。


そしてこのライヴの翌日、つまり昨日、
ご本人と会って参りました。


「よろしくお願いします」とあいさつをしてくれた
サラサさんの第一印象は、
物腰のやわらかい23歳のお嬢さんといった感じ。


インタビューでの彼女は、あまりとりつくろうことなく、
いろいろとしゃべってくれました。
僕たちは、新人アーティストに取材する場合は、
本人がどのぐらい自分についてしっかり語れるのか、
はたまたそこで緊張しすぎていないか
気にかけるものなのですが、
サラサさんはとてもフランクに、ていねいに、
正直に話してくれました。
取材もまだそんなにたくさん受けてはいないはずですが、
大したものです。


取材では1時間にわたっていろいろと話ができました。
気になっていたことも知ることができたのですが、
そう、これはあくまで雑誌『音楽と人』の取材。
なので、彼女の音楽や人となりについての大事なことは
すべてそちらの原稿に書きます。

それに、なにせ彼女は
これからデビューする新人アーティスト。
僕がここで何もかも書いてしまうのは無粋すぎます。
サラサさんのことはおそらく今後いろいろなところで
いろいろなふうに語られていくでしょう。
みなさんにも、その段階で
徐々に近づいていってもらうほうがいいと思います。


とはいえ、ちょっとは書いておくと……


先日のステージが本当に生まれて初めてのライヴだったこと。

言葉への意識は早くからあったということ。

その一端は、依布サラサという名前にもあること。

曲の爽やかイメージ以上の何かを
内包している人であろうということ。


などなど、本当に興味深い話多数でした。
そのへんは12月5日発売の『音楽と人』を読んでくだされ!
(と、平林さんに気を使い中の俺)


ですが、「子育てロック」視点で感服したことをひとつ。

これこそあちこちで触れられていくことでしょうが、
サラサさんは本当にアーティストとしてのお父さんを
尊敬しているようでした。


これは過去にも書いたことで、
とくにRIZEの回で触れたのですが……
親御さんが有名人で、しかも大きな才能を持つ人だと
その子どもは、自分の人生を歩んでいく上で
やはり親の存在を意識してしまうのが当たり前だと思います。

僕のようなフツーの人間はそこで
「えー、親が有名って、なんかいいじゃん」なんて
不埒な思いもよぎってしまうのですが、
おそらく当の子どもにとってはそれどころではない、
シリアスなものを背負っている場合も多いはず。
とくに同じような仕事を志すとしたら、
よけいに面倒くさいこと、しんどいこと、
意識過剰になることもあるのではと予想します。
それゆえに、当初は親のことを公表しない、
それどころか触れられたくないというアーティストがいるのは
なんとなくでしかありませんが、僕も理解できます。


サラサさんも、自分が音楽に関わる道を目指すまでには
やはり素直になれなかった時期もあったようです。
でも今やそれは乗り越えられている様子でした。
親御さんについても、とても普通に語ってくれました。
こりゃデビューにあたっても
親のことを公表しても大丈夫だろうなぁという印象。

こうして尊敬しているとまではっきりと言い切れる
親子の関係性ってステキだな〜と思ったのです。


そして話を聞くほどに、ご両親、とくに陽水さんは
サラサさんをかわいがってきたんだろうなというのが
伝わってきました。
あんまり家庭での姿が想像できない人なんだけど(笑)。


帰り道、自分のことを考えました。
いや、陽水さんレベルには到底及ばない自分ですが……。
だけど僕もホノに、尊敬されるまではいかなくとも
「まあパパの子でも良かったわ」程度は
思われるぐらいになりたいものだなぁと思ったです。


別れ際、サラサさんに今回のことを
この「子育てロック」で書かせてもらいたい旨を伝えると、
「えーっ、子育てしながらロックしてるんですか!?」との
お返事が。
いや、ロックっつうほどのことはしてないですが(笑)。


ともあれ、非常に気持ちのいい取材でした。

サラサさん、あなたのこれからに期待していますよ♪


(とりあえず了)
Posted at 15:11 | 依布サラサ パパ・陽水を尊敬 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0) | トラックバック(0)

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青木 優 プロフィール

★<あおき・ゆう> 1966年、島根県雲南市(旧・大原郡)生まれ。

★1994年より音楽ライター/ジャーナリストの仕事につく。
 洋邦のロックを中心に、インタビューやレビュー、ライヴ・レポの執筆といった仕事はもちろん、音楽シーンの考察、対談および座談会の司会役もこなす。
 たまにラジオに、ごくたまにテレビにも出演。
 DJもやりますよ。

★現在の主な執筆誌は「テレビブロス」「音楽と人」「ぴあ」「WHAT’S IN?」「MARQUEE」「オリコBiZ」などなど。webでもちょこちょこ仕事してます。

★東京都文京区にて、カミさん(妻)、そして2003年秋に生まれた長女ホノと3人暮らし。

★そしてそして06年夏、かねてからアイディアをあたためてきたこのブログ・コラム「子育てロック」をスタートさせることができました。
 07年4月には親子でNHK総合テレビの番組『パパサウルス』に出演。そのほか、当<コソロック>への反響、じわじわといただいておりまする♪
 みなさん、ありがとうございます! どんどこ書きますので、どんどこ読んで、どんどこツッコんでやってください!

★Twitterは → you_aoki
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