TBS「ニュースバード」キャスターとして2001年にデビュー。現在は日経CNBCニュースキャスターをつとめる曽根純恵が、自身のアナウンサー試験の受験体験記を紹介します。

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5 ニュースバードへの思い2  2009年08月08日(Sat)
児玉さん、柴山さん、中澤さん…素敵な先輩、
そして後輩からも、たくさんのことを学ばせてもらいました


ニュースバード時代を振り返って、特に印象に残っているニュースはありますか?

「そうですね……。印象に残るニュースは本当にたくさんありました。悲しいニュースも多かったですね。でも、パッと思いつくのは、JNN各局が伝えるニュースや、季節ネタとか、そういうニュースなんですね。
今、ニュースバードを離れてみて、そういったニュースを読めていないなと。
季節の移り変わりや、いろんな地域で頑張っている人々をお伝えできるのは楽しかったなと思います。

選挙のお仕事の時は成長できましたね。主にスタジオで当選確実の情報をお伝えしていましたが、いろんなことを勉強できました。政治家の方とも接することができましたし。
その時は本当に勉強しました。いろんな情報をつめこみましたね。
学生の時以来、暗記をしたかもしれません」

8年間の仕事を通して、「人との出会い」も大きかったことと思います。

「はい。ニュースバードで知り合った、先輩、後輩、同期も今でも仲良くしています。

先輩にはお一人ひとりからいろんなことを吸収させていただきました。
お仕事を始めた当時は、先輩の児玉良香さんに憧れていて、
児玉さんのようなアナウンサーになりたいなと思いました。
ニュース読みもナレーションも上手ですし
普段から言葉づかいもすごくきちんとされていて、
『あっ、これぞアナウンサーなんだな』と。
今でも憧れています。

柴山(延子)さんにもすごくお世話になりました。
中澤有美子さんとは朝番組を一緒にやらせていただいたんですけど、
間のとり方ですとか、スタジオ回しの技術ですとか、いろいろと学ばせていただいたし、
人に接する時の態度ですとか、
見習いたいと思うことが多かったです。
また後輩からもいろんなことを学べました」

すぱらしい先輩と同じ時期に仕事ができたことも大きな財産になったのかもしれませんね。

(6につづく)

Posted at 16:03 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

4 ニュースバードへの思い  2009年08月01日(Sat)
今動いているニュースを
リアルタイムで伝えるのは醍醐味です


ニュースバードを8年間担当されて、今年卒業されたわけではが、8年間で特に得たものというと?

「今、日経CNBCでニュースを読んでいて『誰にニュースを教えてもらったの?』とよく聞かれます。
それでTBSのアナウンサーだった、奈良(陽)さんや林(美雄)さん、現役の長峰(由紀)さんや柴田(秀一)さんなどのお名前を挙げると、『ああ、だから!』と言われるんですね。私にアナウンスの基礎をしっかり教え込んでいただいたことを本当に感謝しています。

大学を卒業して、地方局に行くという選択肢もあったと思うんですけど、フリーアナウンサーとして東京にいるということを選んで、その中でTBSのアナウンサーの方に教えていただくことができたというのは、幸運なことだったなと思います。

それ以外にも、カメラの前で話すことに慣れること、臨機応変に対応できることなど、成長できたことは多いです」

以前のインタビューでは、たてこもり事件など速報のニュースを、映像を見ながら実況で伝えるのは、大変だけど、やりがいを感じて、成長できたという話もありました。

「はい。リアルタイムで伝えるのは醍醐味ですね。
イラク戦争の時には、空爆の中、ジャーナリストさんと電話をつないで、その状況を話すというのは、緊張感がありました。

今、テレビ東京の番組でも、リアルタイムで今日の株価の動きなどを伝えることにはやりがい
を感じます」

ニュースバード時代を振り返って、特に印象に残っているニュースはありますか?

「そうですね……」
(5につづく)

Posted at 18:44 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

3 日経CNBCの仕事を通してチャレンジしてみたいこと  2009年07月18日(Sat)
経済を伝えるのにもっとレベルアップしたい!
エンタメ番組やラジオもぜひできれば!


日経CNBCの担当になって、勤務はどんな形になっているのですか?

「今は週によって、出演する時間帯が変わります。
ニュースバードの時は、日によって出演時間が違っていましたが、それに比べると、週によって変わるほうがリズムはつかめるかなと思います。

ただ週明けすぐはちょっと体がついていきませんね。
ニュースバードでは、週5日勤務というのはそんなになかったんですけど、やっぱり週5日働くというのは大変だなと改めて思いました」

日経CNBCでの、今後の目標は?

「経済をお伝えすることにおいて、自分自身これからますますレベルアップしたいと思います。また、インタビューの仕事をやったり、自分の番組をもったりできればと思います。そのために今は1回1回を全力投球で取り組んでいます」

経済の番組を中心に極めたい? それともそれ以外の番組もやってみたい思いはありますか?

「そうですね。今までやってこられなかったこともやってみたいです」

曽根さんは舞台に詳しかったり、エンタメ系の知識もあるので、そういう番組もいいかもしれません。

「ずっとストレートなニュースをやってきたので、そういうやわらかいものもやってみたいです。
日経CNBCやTBSの一部のスタッフの方からは、バラエティ向きなのでは?と言われることもあるんですよ(笑)。気持ち的に複雑なんですけどね。そういう機会が与えられるのなら、ぜひやってみたいですね。あとラジオはぜひやってみたいですね。
また日経CNBCのほうでナレーションの仕事もあるのですが、
ナレーションも磨いていきたいですね」   (4につづく)
Posted at 20:27 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

2 日経CNBCとニュースバードとのギャップ  2009年07月11日(Sat)
東証からの中継の時には、
時間との闘いの中で原稿を書いています


キャスターという仕事内容は同じですが、局が変わったということで、勝手が違うと思えるようなことはありますか?

「はい。全然違います。まずニュース原稿が違うんですよ。日経CNBCでは、新聞書きで。ちょっとした言い回しが違ったり、 助詞がなくて、漢字が並んでいることが結構多いです。

東証からの中継の時は自分で原稿も書くのですが、以前と比べると、倍以上の量を書いていますね。テレビ東京への出演の時は、本当に時間がない中で、時間との闘いで原稿を書いています。ニュースバードの時はゆっくり考えて、ゆっくり書くという感じだったので…。

それから、また東証アローズにはニュースバード時代から通っていましたが、記者ブースの位置がニュースバードの時と変わりました。ニュースバード時代は、右の目でボードを見ながら原稿を書いていたんですけど、日経のブースからは逆側。最初、すごく違和感があって、なかなか慣れませんね。習慣が違うってこんなにも影響が出るのかなと思いました」

(つづく)

Posted at 11:29 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

インタビュー新シリーズ 1 日経CNBCキャスター デビュー  2009年07月01日(Wed)
今回から新シリーズのインタビューがスタート。4月から出演している日経CNBCについてのエピソードや、
8年間つとめた「ニュースバード」への思いなどを語ってくれます。
なお、このインタビューは、7月1日発売の
月刊デ☆ビュー8月号と連動していますので、ぜひチェックしてください。




経済の分岐点のようなニュースを、
自分が経済キャスターとして伝えられるのはぞくぞくします


今年3月に、8年間つとめたTBS『ニュースバード』を卒業、経済専門チャンネル「日経CNBC」のキャスターをスタートした曽根さん。スタートして3か月がたちました。

「はい。日経CNBCを担当するようになってから、経済をより深く、お伝えするようになりました。それまでも日経新聞を細かく読んでいましたけど、個別銘柄まで詳しく読むようになりましたね。

先日は番組で、GMのの破綻のニュースなどを読んだのですが、100年続いていた老舗の会社が倒産したことなど、こういう経済の曲がり角のようなニュースを、経済専門チャンネルで自分が伝えているということは、ぞくぞくしますね。

夜の時間帯の『夜エクスプレス』は、アメリカの市場の動きを見ながら、専門家に話を聞くことができるので、そこがおもしろくて、やりがいがあるところですね。番組を担当しながら、すごく勉強になっています」

『ニュースバード』時代から経済は担当していますが、その時と比べるといかがですか?

「『ニュースバード』では、経済のニュースにそれほど詳しくない方が見ても、わかりやすく伝えることを心がけて、東証で原稿を書くときも、それに留意していましたが、今はより踏み込んだ内容になっています。

ニュースで使う用語では、たとえば『上値が重い』『押し目買い』という言葉はニュースバードでは使わなかったんです。一般的にわかりづらいということで。ニュースバードではこの用語をなんて表現しようということに時間をかけていたのが、その点では楽になりました」

ニュースを発信するだけでなく、インプットすることも専門的にならなくてはいけませんね。

「そうですね。個別銘柄について勉強したり、業界地図のようなものを勉強しています。
社長さんはどんな人なのか、いろいろ踏み込んで…」

(つづく)
Posted at 09:02 | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

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