今日の1曲セレクトは、「青年は荒野をめざす」ザ・フォーク・クルセダースです。
まずはデータです。
・タイトル 青年は荒野をめざす
・アーティスト ザ・フォーク・クルセダース
・作詞 五木寛之
・作曲 加藤和彦
・編曲 川口真
・リリース日 1968年12月5日
・発売元 東芝音工
・オリコン最高位 17位
・売上げ枚数 12.6万枚
別トピにも立てたけど、加藤和彦氏の突然の訃報は、ちょっとぴっくりだよなぁ。
いったい、何があったんだろう? 最近までNHKのBSが中心だけど、テレビにも普通にでてたし、この間、「ザ・フォーク・クルセダース」のデビューから解散までの真相も本人の口から語られてたのを見たし。。。
だから、この訃報は、まったく予期せぬ出来事だった。
自殺ということだけど・・・・。一体何があったんだろう?
永遠の自由人・・・これは、才能があったから出来たこと何だろうね。でも、「半自由人」であるワタシにとっては、うらやましい人生だとおもってたのになぁ。。(もっとワタシの場合は、逆に才能がないから、自由人になっちまった・・・って感じだけど。。。。)
夫人の故安井かずみ氏が亡くなってずっと一人だったわけだけども、やはりそれゆえに寂しかったのか? 現在の音楽界の事情に幻滅したのか? それは今の時点では分からない。
だけど、もし、後者だとしたら、やはり同じように自殺された、故井上大輔氏と同じような匂いも感じるような気もする。
それはさておき、やはり、こういう日は、加藤氏の曲を持ってこようと思う。
本当は、サディスティック・ミカ・バンドとかの方がよかったのかな・・・ともおもったけど、やはり、加藤氏の音楽の原点である、「ザ・フォーク・クルセダース」の曲をもって来るべきだろう・・・とおもい、この曲を引っ張ってきた。
「青年は荒野をめざす」
どうも、この曲のタイトルと、今回の加藤氏の自殺とリンクするような感じもしたもんでね。。。
いや、それだけでなく、なんか、今の自分にも当てはまるような気がして。。。
出足の
♪一人で行くんだ 幸せに背を向けて〜 ♪
ってところが、どうにも、引っかかる・・・というか、今回の事件のなにかとリンクするような気がするんだよね。
この曲は、フォークルにとっては、デビュー第4弾であり、ラストシングルでもある。
いや、正確に言えば、すでに、解散した後にリリースされたラストシングルと言ったほうがいいかなぁ。
フォークルの解散は、1968年10月。 で、この曲がリリースされたのは同年12月だから、そういうことになるね。
曲調は、タイトルからも、ある程度は想像できるかもしれないけど、もろ、マカロニウェスタン風。そこにストリングスを中心としてオーケストラを絡ませて、さらに雄大なイメージに仕上げている。
それでいて、ラストのギターのアルペジオが哀愁をさそう。
まあ、ゆうなればラストシングルとしてはぴったりの曲かもしれない。
ただ、終わりは、また次の始まり・・・っていう言葉もあるように、フォークルとしては終わった・・・けど、次のステップの始まりともとれそうな曲調なんだよね。
つまり、そこで、プッツリ切れていないようなイメージもあるんですよ。まあ、それは、その後の展開を既に知っているからそう感じるのかもしれないけど。。 もし、1968年12月の時点でこの曲を聴いていれば、また、別の感じもあったかもしれない。
・・・けど、あいにく、1968年12月では、ワタシは、まだ生まれていなかったもので。。。
とにかく、いろいろと感じさせられる1曲です。
ま、たしかに、売上げ的にはそれほど伸びなかったけどさ。。。