最近なんだか「太陽の塔」がにぎやか。
20世紀少年の映画公開で「太陽の塔」が「ともだちの塔」にされてしまった、とか。
日本人にとって「太陽の塔」とはなんとも象徴的な存在なんだろうか。
森見登美彦の「太陽の塔」を読んだ。
読みづらい文体に苦戦した。
ようするにインテリ大学生が振られた彼女をストーカーするお話。
自分を正当化し、常に上から目線で語られる、超勘違い男のお話。
ななめ読みした。
評価? う〜ん・・・つまんなかった。
というか、とにかく読みづらくって、読みづらくって。
やっぱりわかりやすい坂木司が好きだ。

ドミノ (角川文庫)
- 作者: 恩田 陸
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/01
- メディア: 文庫
そして「ドミノ」。これも苦手だった。
とにかくはちゃめちゃ。
スラップスティック小説。
なんつうか、疲れた。
はまる人にはすっごくおもしろいんだろうけど。
私は、だめだった。
登場人物が多いし、展開にいらいらしっぱなし。
恩田陸は映像化された作品が多いからファンも多いんだろうけど・・・
数年前に読んだ「ネバーランド」も期待したほどでなかったし。
天邪鬼な私は前評判が高いほどつまんなさを感じてしまう。
小説に限らず映画に対しても。
素直さがないのは私の責任ではあるけれど、
中には評判どおりはまるのもあるからね。
乙一の「GOTH」みたいに。
あれ、「GOTH」について書いたっけ?
かなりおもしろかった。映画になるんだっけ?
「アジアンタムブルー」
タイトルだけは知っていたので借りてみることに。
せつない話だけど、性描写が苦手だった。
映画化されてたようだけど、忠実には無理だろうね。
もっとピュアなのが好み。
「そこへ届くのは僕の声」
ファンタジー小説。
ジャケ買いならぬ、タイトル借り。
図書館で作者を特定せず、雰囲気で借りてみた。
内容もなにもわからないまま、タイトルの雰囲気で。
最初は引き込まれたけど、途中からあまりにも非現実的で尻すぼみ。
読了後知ったけど、この作者、「東京バンドワゴン」の作者なんだね。
知らなかった。
ま、気が向いたら他の作品も読んでみるかも・・・

失われた町
- 作者: 三崎 亜記
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
「失われた町」
正直、借りてはみたけど読んでない。
いや、読み始めたけど読みきってない。
なんか、だめだった。
「となり町戦争」も読んでないけど、興味があったから、
この人の作品はおもしろいんだろうな、と勝手に解釈してた。

スピン
- 作者: 山田 悠介
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07
- メディア: 単行本
「スピン」
以前「リアル鬼ごっご」を読んだ時にも思ったように、
今回も、ストーリーの発想は好きだったけれど、
無理やりな展開や、稚拙な文章が残念な感じだった。
展開の速さやゲーム的な内容は若者には受けるのかも。
この人の小説は映像でみたほうがおもしろいと思う。
ストーリーの発想はピカイチだと思う。