2009年07月14日

デッドライン

標高5000メートル
絶ち切った赤い糸を前に問う

これは世界の終わりじゃなくて始まり
この下の世界は
新しい「それ」に通じている
全ては灰になって土に還る

なんてことはない
記憶から「それ」がすっぽりと抜け落ちるだけのこと

日々から「あの」気配が消えるだけのこと


この世界で
果たされたなかった何かより果たされた何かを
与えられなかった何かよりも与えられた何かを


それに感謝出来れば
新しい世界で
今より上手に結ばれる


1 2 3 で
ここからダイブして
上手に飛んでみせよう

2009年07月08日

あたしの足りないモノ。

キミが足りないものはあたしが持っている。

あたしが足りないものをキミが持っている。


経験だったり、力だったり、お金だったり、性格だったり、目に見えないものだったり。
みんな足りない何かを、周りの誰かや何かで補っている。
地球が回るように、人生は上手く出来ている。


だからキミとあたしは惹かれあって、強く結ばれている。

2人で1つじゃなくて。
1つと1つ。

あたしに欠けている重要な何かを、キミが持っているから、あたしは今日を幸せだと感じられる。

だからキミを嫌いになれない。
キミはあたしの一部だから。

いびつな家族みたいな形。
こういうのも時に愛情と呼ぶのだろう。


そんな小さな法則に気づいた夕下がり。
優しい涙が溢れていた。


もう維持をはったり、強がったり、しなくていい。


このイライラや歯がゆいスレ違いさえも、キミとあたしが1つな証拠。

2009年06月21日

ランナーズハイ

都会の喧騒を駆け抜ける


ふとした瞬間に香るかおり

走馬灯みたいに
溢れ帰る記憶たち



(あ、未だか。またか。)




胸が苦しくなって
あの頃の感覚が蘇る
君を欲している
まるで中毒性の依存性みたいだ



強く深呼吸をする

もう過去に生きるのは
やめたのだ

闇に手を貸す寸前に
現実という次のランナーにバトンタッチしよう


前だけを見て駆け抜けるのだ



ランナーズ・ハイ

2009年05月30日

あたしという鏡

同じ景色を見続けてたいという願望は
安心していたいという
大人になる度かさばってく防衛本能

その裏側で気づいてはいたんだろ
過去と向き合って安心してたかったのも
前に進みたくなかったのも
フィルターかけてしまってたのも
ぜんぶあたし

誰かのせいにしてるうちは何も変わらない
すべてあたしの中に答えがある


新しい世界に飛び込むこと
価値観を変えること
新しい痛みのリスクを背負うこと
きっと怖かったんだろう


もうそろそろいかなくちゃ
あたしは進み続けなくちゃいけないのだ

新しい景色に
新しい世界に
触れ続けこそ
たどり着ける場所があるから

改革には痛みを伴うけれど

バイバイさっきまでのあたし
おはよう今のあたし

1秒前は過去
1秒先は未来

未来だ

ほら今日も朝が来た

2009年05月14日

マーブルな夜

「綺麗に繕って並べた言葉も
本心に従って並べた言葉も

感情と現実とが混ざりあって
マーブル模様になって消えていくのなら
どちらでもおんなじなんだよ

言葉は聴覚でしかない
行動が全てを支配するんだって

だから自信が持てないのかな
あたしも混ざってしまうのかな」

あの夜君は言った。


つまるところ
人は人を救えないし
自らを自らでしか救えない

僕の言葉では君は救えないけど
行動は影響力を持つ

自らをもってして
それに気づかせてくれたんだね


それならば
僕に注いでくれた気持ち、時間
全てに感謝しなくちゃね


君がくれたモノ
どんな些細な事も
僕に手向けられた
この上ないプレゼントたち


失って気づく事
後悔する事
その繰り返しだとするなら

もしももう一度会えて
誤解が夜に溶けたなら
もう混ざらないよに歩んでいこうって

ハートが消えてしまう前に
形にしよう


そして強い心で信じよう
マーブルみたいな君と僕を


2009年04月17日

祈りを。

一つの命が遠ざかった日


共に音楽を作り奏でたあなたへ


やすらかな眠りを

デリート

逆再生された記憶。

過去の制裁。

躊躇することなく消去ボタンを押すその時。

消失感覆うのは現在。



あたしは今ここで今を生きているから。

たった一つこの手にあればそれでいい。
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