今回は思い出話を1つ。(/∀\*)キャ)
二十歳の時の国際アニメーション研究所に通ってた頃、
就職活動で学校とは別に自分で日本サンライズ(現サンライズ)に申し込んで、
会社説明会に行った。
高田馬場から西武新宿線に乗り上井草で降り北口(でいいのかな?)を出て
左ちょいななめの方向のビルにサンライズがあるビルがあり、ドアには森口博子の
「水の星より愛をこめて」のポスターが貼っていた。
この頃ちょうどTVに主役のタイトルメカ‘Zガンダム’が登場し、主題歌もこれに変わったそんな時代。
説明会は1日に4回か5回にわけて一グループ10数人ずつでおこなわれていた。
本当なら着いてすぐ会議室に案内されるはずなのだが、前のグループの時間が長引いてて、
終わるまで2階事務所のほうで待たされることになった。
本来なら入るはずもない事務所の中、ある意味まさにラッキー!
中は割りと広く、でもデスクがところどころ配置され、誰が作ったかガンプラがあちらこちらに
飾ってある!!ほかにガンダム系のおもちゃやサンライズ作品の色んな玩具類や本、雑誌
が所狭しと置いてあった。
そのせいか広いと思うのだが、狭くも感じた。
その当時安彦良和先生のマンガ「アリオン」の映画の製作中でもあり、どのデスクにも大判
3巻、またはコミック5巻が置いてあった。
俺はただただ見とれるばかりで、表向きは冷静でも気持ちはむちゃくちゃ舞い上がってた。
多分10分ぐらい待たされて、3階だったか、4階だったか、会議室へと案内された。
会議室には入ってすぐ右側にガンプラのパッケージがおしこまれたケースがあり、左側には
同じくパッケージとサンライズの作品を録画したビデオテープとビデオソフトが棚の中に入っていた。
この頃はまだビデオソフトが出始めた頃であり、パッケージソフトも「ダーティペア・ノーランディ
アの謎」と数本しかなかった。
説明会の内容はもうあまり覚えてないが、スタジオは都内に七つだったかな?あり、内一つ
がなぜか使われていない、とかそんな事を言ってた。(後に「ガオガオガー」で使ったんじゃなかったけ)
おれは演出家志望で多分ほかのみんなもそうだったと思う。
で、もし会社に入ったら「自分は演出家志望」だと言う事を回りにアピールしながら仕事をす
るようにと言っていた。確か。でないとまわりのものはこいつが何をやりたくてここで仕事して
るのかわかってもらえない、と言ってた。
でないと1年間制作進行だけで終わることになる。
そう、最初は制作進行から始まるのだ!(◎皿◎)ナンデスト!!
制作進行とは、アニメーターの仕上げたセルのはいったカット袋を、撮影所にもっていったり、
撮影後のカット袋の回収、撮影し終えたフィルムを現像所に出しに行ったり、正に雑用の仕
事だ。でも名前はTVのテロップに載せて貰える。ただ、全部かどうかはわららないが。
少なくとも映画なら載るんじゃないかな?
現像所は3つあり、
東映
東現(東京現像所・フジフィルム)
イマジカ(コダック)
東現は「名探偵コナン」の舞台にも使われた、唯一編集スタジオがあるので有名。
今もこのとうりかどうかはわからないが。
この業界は全部が全部そういうとこではないのだが、サンライズは1年ごとの契約更新制。
一応2年までは特に問題なければ更新する。でないとまた1から新人に教え込むのは時間
の無駄だと言ってたような気がする。ただし中には例外もいて長く制作進行をやってる人も
いる様なこともいってた。
アニメーターは役者だとも言っていた。
タレント税の説明もしてた。
給料は15万、その中から10%つまり1万5千円のみ引かせてもらう、と言う説明もしてた。
今もタレント税が収入の10%かどうかは知らないが、当時実際撮影スタジオに勤めたころは、
サンライズと同じ15万で1万5千円のみ引かれてた。
いろいろ説明していたが今覚えてることといえばこのくらいか。
そうそう、仕事の流れを説明する時タバコの箱をしきりに動かしながら話してたのが、一番
印象的だった。
ちなみに入社条件は車の免許を持ってること。
俺はもっていなかったので教習所に通ったが間に合わずあきらめた。
学校に相談して「演出家希望ならば撮影を知っておいたほうがいい」ということで、
撮影会社に入れてもらった。
あー懐かしい・・・・・┌|≧∇≦|┘゙