2012年02月29日

SNS崩壊論、その3。

こんばんは、芦田です。

我が社が行う研究会で、
「今後台頭するマーケティング手法は何か?」という議論がよく行われています。

「次は○○マーケティングが来る!」とか

「やっぱりSNSがまだま来るよ、、」とか、、。

実は、私はそれらの議論にいつも違和感を感じていました、、。
消費者の広告嫌いは、そもそも「買う」という行為に興味が無くなっているということ。
現在、
社会が不安定な上、
「持たない」「削減」「整理」「捨てる」等のキーワードが
マーケティングキーワードとして台頭しているます。

例えば車。
今の消費者は車を買うという選択の前に、
生活費の削減や貯蓄を考えています。
もしくは、車を手放すことさえも考えます。
それでも車が必要ならば、
リースやカーシェアリング等も検討します。

大企業も、
自社のコスト削減で、設備や工場を持たないようして身軽にしようとしています。

昨今の自転車やランニングブームも、
消費者が「お金のかかる消費材」を持たないようにする消費動向の表れという言う識者もいます。

このようにモノを買おうとしない行為はまだまだ様々な要因があるのですが、
これら消費者の動向は消費社会の終焉を予兆しているかもしれません。

そう、
今後もマーケティングや広告の必要性がますます無くなっていくのです、、。
経済社会が根底から覆る可能性も出て来たというわけです。

しかし、
時代の大変動となる、
「サステナブルマーケティング」の時代はもう少し後でしょうが、、。
http://blog.oricon.co.jp/deepblues/daily/201112/16

今回はもうちょっと現実的な話、
ちょっと先にくるマーケティングのトレンドをあえて予測したいと思います。

それは、

「捨てるマーケティング」

買うことを敬遠する時代なら、
そのことをニーズとして考えればいいわけです。
このことがわかれば、しばらくの間は企業はビジネスを継続することができるはず。
では、
「捨てるマーケティング」とはどんなもの?

既にあるものとしては、
「持たない」ニーズを満たす、賃貸やレンタル、リースなんかは、
今後もさらに期待が高まるのではないでしょうか?
車ならカーシェアリングなんかが人気となってきました。

各種製品などは、
1.余計な機能をそぎ落とし、
2.製品本来の良さを出し、
同時に
3.安価なものを生み出す事
が消費者に支持されていくでしょう。

私が取り組んでいるスポーツ、曲技飛行も、
機材となる飛行機の購入、維持には多額の費用がかかります。
確かに自分の飛行機を持ちたいというオーナーはたくさんいます。
しかし、そのようなオーナーは購入資金に余裕があるのにもかかわらず、
同時に仕事が忙しく、
ほとんど週末に飛行機に乗る事ができない人も多くいるのです。
そうなると、費用対効果が悪くなり、機体を維持しようとする動機が失われます。
それでは本末転倒、、。
そこでレンタルシステムを開発して、
いつでも適性な金額で飛行機を使用できるようにしました。
このことで、
機体購入のハードルがぐっと低くなり、
飛行機が手軽に使用できるようになる、、、。

維持費が高い機体は所有するのはちょっと、、
安く乗りたい、、、。

一人では買うことがかなわなった機体が、
皆のニーズを読み、
そしてシステムを開発することで、
結果機体を導入することができ、
そして運用することが可能になったのです。

「捨てるマーケティング」によって、
新たな消費構造ができることが自分自身の体験を持って、
よく理解することができました。

「捨てるマーケティング」は、
今迄のビジネススタイルに革命を起こすことでもあります。
「捨てるマーケティング」の実行により、
かえって経済は良くなる可能性もはらんでいます、、、。

いかがでしょうか?
皆様がもつ商品やサービスに、
「捨てるマーケティング」を導入すると、
どんな新しいモノが見えてきますか?

今、実際に、仕事で「捨てるマーケティング」を数種実行しています。
企業秘密が多いので、
リリースしてもよい時期になりましたら、
このブログで報告します。

あしだ

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