2012年01月05日

山本五十六。

こんばんは、芦田です。


※空手の仲間の吉川くんが、福島でのボランティア活動を行うということで私も少しばかりの支援をしました。その報告として写真を送ってくれました。見事なツリーですね。

今日、仕事の合間に映画「山本五十六」を見ました。
http://isoroku.jp/
そこで思ったこと、
そう、映画を見ている間、とても大きな違和感を感じていました。
もちろん、とても面白かったし、
よい映画だと思ったのですが、、、。
見終わった後も、
その違和感は続きました。
役者、脚本? クオリティとかでもないし、、、。
ずっと考えていて、
お風呂に入っている時にようやく気づきました。

それは、、、、。

戦争の行く末を予期していた「山本五十六」は、
私が尊敬する人物の一人だったんですが、、、
でも、ちょっとその考え方を改めようと思います。
(もちろん立派な人物であるのは確かなのですが、、、)

「山本五十六」は組織や世論への理解が足らなかったのでは?
海軍はなぜ戦争を反対するかの明確な理由があるのにもかかわらず
陸軍、世論やマスコミ対し積極的な説明が少なく、
結局、国民の総意が開戦の後押しをします。
映画では「山本五十六」は孤立、
戦争が始まっても、
組織はまとまらず、
部下のミスにより、ことごとく作戦は失敗して、
多くの損失、犠牲者が出ます。
結果、
日本は敗戦、焦土と化す、、、。

これ、
「組織行動論」で考えたら、
全くだめですよ、、!
リーダーはまず、
組織をまとめあげることが必須。
ビジョンをかかげ、
全てのステークホルダーに、
組織のビジョンを浸透させます。
組織の存在意義を周囲に周知、理解させるのも、
リーダーの仕事です。
組織が社会に必要とされなければ、
組織は活かされませんので、、。

映画「山本五十六」は、
世論が、マスコミが、
そして組織(海軍)が、
言う事を聞かなかったから、
日本が焦土と化した、と言わんばかりです。

でも、それは言い訳でしょ、
と、思いました。

組織のリーダーは、
どんな理由があっても結果を出さなきゃいけないものだと思うのです。

もし、皆様の周囲に何らかの問題をかかえている人がいるとします。
そして、皆様はその誰かを救済したいと考えました。
さて、「本当の優しさがある行為」は以下のどれでしょうか?

1.あの人を助けてあげたいな。(言葉のみ)
2.実際に相談にのる。救済のアイデアを提示する(でも解決はできない)
3.実際に助ける行動を起こす。(でも解決はできなかった)
4.実際に相談にのるor救済のアイデアを提示するor助ける行動を起こす。(実際に解決できた)

本当の優しさを問うなら、
4のみです!
言葉だけじゃだめなのです。
行動しても結果がでなければ、
それは全く意味をなしません。

これは極端な考え方?

「山本五十六」だって、一生懸命解決を考えたのは事実。
でも、彼が敗戦を予期したのにもかかわらず、映画全体で、
その敗戦の要因を国や世論の責任にする、、、。
この構成は、戦争発生要因の論点がずれる、とても危険な考え方だと思うのです。

私の違和感の正体は以上のようなものだったのです。

リーダーに課せられた責務、、
それは頑張った証を残す事でなく、
社員を絶対路頭に迷わせない、
戦略と実行、そして結果なのです。

おっと、映画は悪くありません。
これは私のひねくれた考え方ですから、、、?
ねよ!

あしだ
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