2007年09月06日

新垣結衣ちゃんの魅力

デ・ビューの発行元であるオリコンのサイトで、ガッキーこと新垣結衣ちゃんの魅力研究の記事が出ています。

てゆーか、これ、自分が書いたものです。サイト担当者に頼まれて。
でも、最初に書いた文章は違うもの。
「そういうことじゃなくてダメ」と怒られました。
内容より書き方が“記事”っぽくなかったので。

そのボツになったオリジナルの原稿をここにさらし上げておきます。(貴)

3年前、ガッキーを初めて取材した。
今みたいにブレイクする前。彼女が上京した年の晩秋。
冬を前に、15年間沖縄に住んでたから「カーディンガンも持ってないんです」と、静かに微笑みながら話していた。

売れっ子になった最近も、関係者に聞く彼女の評判はすこぶる良い。
「とても、が付くくらいいい子だね」と某カメラマン。
一方、「普段はおとなしい」「はしゃいでる姿は見ない」との声も多い。
沖縄のゆったりした時間の中で、育ってきたからだろうか。
彼女の認知度を一躍高めたポッキーのCM。
「人生で一番テンションを上げました」と本人があちこちで話しているが、ダンスはノリノリでも、笑顔はおとなしく控えめな。
だからこそ、印象に残ったわけだが。

ガッキーの魅力は“全開”になってないところ――だと思う。
たとえば、同じクラスに彼女がいたとしよう。
たぶん、学校のマドンナ的存在にはなってない。
むしろ静かで目立たず、休み時間も一人で本を読んでそうなイメージ。
でも、ふと顔を上げた瞬間に目が合って、ハッと息を呑む。
こんなにかわいい子だったんだ……。

9/8から公開の映画『ワルボロ』で彼女が演じてるのが、まさにそんな役。
主人公のヤンキー中学生の隣りの席のクールな優等生。三つ編みの地味めな子。
けど、隣りの席にいたら分かる。時折り感じる彼女のまばゆさ。
本当はみんな、ちょっとずつ気付いているのだけれど。

たぶんガッキーは、先を急いで自らを全開にはしない。
でも、ひとたびキャメラが回れば、自ずとゆっくり光り始める。
そう。僕らが見るガッキーはいつでも輝き始めたところ。
その澄み切ったまぶしさに、僕らは心奪われる。
隣りの席のあの子が突然まぶしく見えた、初恋の頃のように。
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