2007年06月27日

井森美幸さんのスカウトキャラバン

たとえば相手が今、大人気の女優であっても、取材で緊張することはなくなってきて。
けど、自分が学生時代にテレビで見ていた人の取材は緊張するドキドキ大
デ・ビュー7月号のホリプロ・タレントスカウトキャラバン(TSC)の記事で、今回スーパーバイザーを務める井森美幸さんを取材。緊張しました。

でも井森さん、テレビで見る通りの明るい方で。
自分から「アイドルでは誰が好きでした?」とか聞いてきてくれたり。
TSCで井森さんとなれば聞かないわけにはいかない、レオタードでのヘンなダンスについても「審査員で呼ばれるたびに必要ないのにアレを流されてウインク」と自ら切り出してくれて。
むしろ若いタレントにはない同世代感覚で、楽しく話ができました。

井森さんがグランプリとなった第9回(84年)のTSCには、史上最多112,358人もの応募が。
当時はスタッフが応募書類に目を通すのもひと苦労で、封筒をダンボールから出す際、机から落ちたものは“運がない”と読まれなかった、との逸話も。

「でも、グランプリに選ばれるのは“何でこの人?”みたいなことが多かったんですよね笑い。健康的で髪の毛短くて……みたいな流れがずーっとあって。最近は随分変わりましたけど」(井森)

そして、井森さんはバラドルの先駆者として活躍……というと美しい流れですが、逆にいえば、それ以前はバラドルというジャンルはなかったわけで。
井森さんもデビューは正統派のアイドル歌手。でも、同期の中山美穂さんや南野陽子さんらの影でまるで売れず。
苦戦しつつ、方向転換が功を奏して今に至る、という。

「いい時は人って寄ってくるから、信頼という意味では当てにならないけど、自分がしんどい時期に支えてくれたスタッフは一生忘れません。“この人たちのために頑張ろう”と思える自分もいて」と、長いキャリアならではの話も。

ちなみに、この日の撮影はベテランの亀井カメラマンカメラ
デビューの頃の井森さんを撮ったこともあるとかで。
撮りながら「キャッチフレーズは“まだ誰のものでもありません”でしたよね」と聞くと、井森さん、「はい。いまだにそれを守ってます」と笑顔。(貴)
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