けど、自分が学生時代にテレビで見ていた人の取材は緊張する
デ・ビュー7月号のホリプロ・タレントスカウトキャラバン(TSC)の記事で、今回スーパーバイザーを務める井森美幸さんを取材。緊張しました。
でも井森さん、テレビで見る通りの明るい方で。
自分から「アイドルでは誰が好きでした?」とか聞いてきてくれたり。
TSCで井森さんとなれば聞かないわけにはいかない、レオタードでのヘンなダンスについても「審査員で呼ばれるたびに必要ないのにアレを流されて
むしろ若いタレントにはない同世代感覚で、楽しく話ができました。
井森さんがグランプリとなった第9回(84年)のTSCには、史上最多112,358人もの応募が。
当時はスタッフが応募書類に目を通すのもひと苦労で、封筒をダンボールから出す際、机から落ちたものは“運がない”と読まれなかった、との逸話も。
「でも、グランプリに選ばれるのは“何でこの人?”みたいなことが多かったんですよね
そして、井森さんはバラドルの先駆者として活躍……というと美しい流れですが、逆にいえば、それ以前はバラドルというジャンルはなかったわけで。
井森さんもデビューは正統派のアイドル歌手。でも、同期の中山美穂さんや南野陽子さんらの影でまるで売れず。
苦戦しつつ、方向転換が功を奏して今に至る、という。
「いい時は人って寄ってくるから、信頼という意味では当てにならないけど、自分がしんどい時期に支えてくれたスタッフは一生忘れません。“この人たちのために頑張ろう”と思える自分もいて」と、長いキャリアならではの話も。
ちなみに、この日の撮影はベテランの亀井カメラマン
デビューの頃の井森さんを撮ったこともあるとかで。
撮りながら「キャッチフレーズは“まだ誰のものでもありません”でしたよね」と聞くと、井森さん、「はい。いまだにそれを守ってます」と