イナマー(オナマシ)のお離婚ブルース

レンタルビデオ屋のアルバイト店員がたまたまオリコンに入社してしまい、気がつけば雑誌「オリ★スタ(当時は「オリコンウィークThe Ichiban」)」の編集長を務めることに。。。その後は多忙を極め、ほぼ家に帰れない社内ホームレス状態。結果、2回の離婚まで経験してしまったという笑い話。一体何がオイラをそうさせたのだろうか。そんな激動のオリコン時代から、中年性春パンクバンド:オナニーマシーンとしてソニーからメジャーデビューするまでを綴る、初の書き下ろし私小説。まずはオリコンに入社するまでの長い道程(童貞)からドーゾ。

カテゴリアーカイブる〜す
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第2話:ホタテの香り  2006年04月02日(Sun)
 23才のとき、生まれて初めてセックスをした。なんか、こう、恥ずかしいけど感動だった。初めての女性の唇、初めてのオッパイ、初めてのコーマン。そして、初めてのフェラチオ。あ、フェラチオはあったかなあ? 定かではない。でも、クンニをした覚えはある。初めてのクンニの味はレモンの味。な、わけはなく、ホタテの香りがした。って、これ読んでたら怒られるな(笑)。アメリカンジョーク。勘弁、カンベン。でも、そう、すべてが初めて。元気はつらつ。実際に挿入する前に興奮して、ベッドの横のカーテンに射精した。だから、オイラの初めての相手はカーテンだったのかもしれない。

 ユキ(本名・オイラの最初の奥さん・33で離婚することに……)と初めて出会ったのは新宿の『ヘッドパワー』というライブハウス。友達の彼女のバンドがライブをやるというので観に行った。そこでギターを弾いていたのがユキであった。それまでは一目ぼれなんちゅーものは信じてなかったんだけど、あ、実際にこんなこともあるんだなと思うくらいに、一目ぼれだった。それまでは高井麻巳子一筋だったオイラが23にして、ようやく、テレビの世界ではない、リアルな女のコを好きになった。まー、まー、今から考えれば、特別に美人とか可愛いとかいうわけじゃなかったんだけど、でも、グッと来た。そういうことってある。自分にとって100パーセントの女のコ。それはそれは、ものすごい求心力だった。まさに、彼女はオイラにとって台風のようだった。ライク・ア・ハリケーン。
Posted at 23:49 | オリコン入社前…大学生&童貞期 | この記事のURL | Clip!! | トラックバック(0)
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