本校ではこの日、平和祈念礼拝が持たれ、ゆかりのある卒業生約120名も一緒に守りました。
講堂内にて平和祈念礼拝。学院長のメッセージ。
その後、大学内本部棟前にて原爆死没者の名前が刻まれた記念碑の除幕式
そして11時2分の黙祷
最後に献花式
それを受けて、クラスで感想を書いてもらいました(1年生なので、本校の平和祈念行事への参加は当然初めてです)。
以下がその一部です。
みんな一生懸命に書いてくれましたし、たった10分間しか書く時間がなかったのですが、それでもよく考えていると思います。それを紹介します。
★戦争の必要性の無さを感じた。多くの人が傷ついてまで手に入る物が戦争の中にはないと思う。地球に生まれた人間同士だから、協力し合って助け合いながら生きれば、真の平和が実現すると信じる。(T君)
★被爆を体験し、多くの先輩が苦しんだおかげで、今自分の学校生活が恵まれている事を忘れてはならないと思う。大人になって、原爆のことをより多くの人に伝えたいと思う。(Hさん)
★戦争のことを深く考えていく努力を怠り、正直他人事だと思っていたが、チャペルの話を通して、戦争は人としてやってはいけないものであり、私たちが生きていく上での重要な課題だと思った。私たちが普通にいられるのは、犠牲になった人たちの上に成り立っていると思った。(Hさん)
★現在の日本では、64年前の太平洋戦争を知らない人がいるが、日本国民として原子爆弾の投下や沖縄の地上戦を知らなければならないと思う。そうでなければ、未来にもう一度同じ過ちを犯してしまうと思う。今日のような行事がどの都道府県でも行われればと思う。そうすれば、かつての戦争のことを知る人が増えていくと思う。(K君)
★今も世界のどこかで戦争をして、人と人が殺し合っている。戦争をしていいことはなく、悲しいことばかりを経験するだけだ。1日でも早く戦争を終わらせて世界中が平和になることを願う。今日した「平和宣言」を忘れずに生活をしたい。(Iさん)
★黙祷のとき、長崎に原爆が落とされ、多くの人が熱く、苦しんだ事を考えた。今もいろいろなことがあっているが、原爆よりもひどいものはないのではないか。今、苦しいことがあって簡単に死んでしまう人がいるが、当時の人はもっと生きたかったはず。私たちは生きていかなければならないと思った。(Yさん)
★千葉先生(当時の教頭で、学校の職員室内で被爆。戦後学院長として諫早市に移転をする際に心血を注いで再建を行ったが、原爆症のため5年後に亡くなる)の日記を聞いて、その時の辛く苦しい様子が伝わった。命の尊さを改めて知ることが出来たので、人の命や自分の命を大切にしたい。(Mさん)
★核兵器が64年間戦争で使われずにきたのは、核兵器の怖さを知っている長崎、広島の人々が世界に向けて核兵器の本当の怖さを語っているからだと思う。オバマ大統領が出てきてから核廃絶の声が大きくなってきたが、使わないとは言い切れない。もっと学生たちが戦争や核兵器の怖さを世界に語りかけないといけないと思った。(K君)
★昨日、私たちの学校のテレビ番組を見て、胸が締めつけられる思いがした。友人や家族、大切な人を失った悲しみは、絶対に消えることがなく、その中での人生は辛いことばかりだっただろうと思う。戦争は人の命だけでなく、人の夢や希望まで失わせる残酷なものだと思った。戦争のことを知らない人たちがたくさんいる。その人たちにも戦争の事や平和の尊さを知って欲しい。(Nさん)
★平和とは1人1人が作り出していかなければならないと思った。(Mさん)
ありがとうございますっ・゚・(つД`)・゚・
私も感想文を読んで、皆が真剣に、しかも心を込めて書いてくれたことに驚き、また喜びました。彼らがいつまでもこのような気持ちを持ち続けてくれる事を願います。
感想凄いですね・・(・ω・)
あんな短時間でこんなに気持ちの入った感想を書くとは・・・。
自分も見習いたいと思います